今日の八丈島の天気は大荒れのはずでした。でも、昼間になりますと霧でした。
ツアーに参加されましたら、最高の霧の景色になっていたでしょうね。
あいにく、今日は本業の仕事がいろいろありました。お給料はいただいていますし、仲間も一生懸命です。
私のモットーは、誠実、正々堂々、あるいは、一生懸命には全力で応えることにしています。今日は一つひとつ点検をし、足りない点を明らかにしてきました。
そんなわけで、今日は本業の仕事以外は外には出ませんでした。
家に帰りますと、あるものが届いていました。
今日は、「EOS R3のホットシューカバーER-SC1を無くしました」と題してのお話です。
本当のプロ仕様のカメラは、余計なところで撮影者に心配を与えない
私はCanonユーザーです。SIGMAの70mm F2.8 DG MACRO Art以外は、スピードライトからエクステンダーまで、すべてCanon製を使っています。
私が新しいカメラを買おうとしたとき、実はデジタル一眼レフカメラのEOS-1D X Mark IIIとミラーレスカメラのEOS R3とで迷っていました。
両者を比べてみますと、カメラの性能自体はEOS R3の方が上です。ですが、ここは八丈島。湿度100%の世界の中でカメラを使うことになります。
その条件では、EOS-1D X Mark IIIの方が上です
何もしなくても劣悪な環境に耐えられますからね
野生動物を撮影する際に、この余計なことを考えなくてもいい点は計り知れないくらいの恩恵を撮影者に与えます。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
Shoe cover ER-SC1を無くした
EOS R3は、現在、Canonにおける最高峰のミラーレスカメラです。防塵防滴といわれています。
しかし、ある条件が必要です
撮影する際には、かならずShoe cover ER-SC1を装着することです
ところが、EOS R3が登場したときにプロカメラマンがよく言っていたのは、このカバーを撮影中に無くすことです。
私も先日やってしまいました
私はいつもフィールドで撮影していますので、もう見つからないです(悲)
マルチアクセサリーシューアダプターAD-E1
EOS R3にはもう一つ防塵防滴にする方法があります。それは、マルチアクセサリーシューアダプターAD-E1を装着してしようすることです。
このアダプターは、デジタル一眼レフカメラに適合したスピードライトなどを新しいミラーレスカメラに装着して使用するためのものです。私は古いシステムも持っていますので、EOS R3購入時に一緒にAD-E1を購入していました。
EOS R3に装着しますと、外観はかなり歪になります。ただ、湿度による故障は妨げることはできるので、トレード・オフです。
Shoe cover ER-SC1が届きました
おかげさまで、ER-SC1は無事にとどき、EOS R3も八丈島での使用の不安は無くなりました。でも、本音をいいますと、EOS-1D X Mark IIIのように何もしなくても防塵防滴の方が、安心して、楽に使用できますね。
EOS R1の登場の噂は流れていますが、できれば余計なものを装着しなくても防塵防滴の問題はクリアして欲しいです。
今日は本業でばたばたしていました。そちらに集中していましたので、すっかり忘れていたER-SC1の到着に喜ばされました。
もし、EOS R3がマイナーチェンジするようでしたら、ER-SC1の使用無しに防塵防滴は達成できるカメラになって欲しいですね。
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追記
現在は、Shoe cover ER-SC1を失くさないように、マスキングテープを使っています。一番安上がりの対策だと思います。