八丈島の雨の日の楽しみ方4

八丈島のフィールド

最近の八丈島は晴れの日が続きません。雨や曇りばかりです。

その雨も大雨だったりします。今日明日(2020年9月23−24日)のように台風で豪雨で外に出るのは大変危険ですのでやりませんが、小雨程度ならば私は出かけてフィールドを楽しみます。


今日は、「八丈島の雨の日の楽しみ方4」と題してのお話です。


注意:写真や動画は2020年9月20~21日に撮影されたものです。

八丈島は相変わらずの雨の天気です。

まあ、この水が様々の命の源ですので、島の動植物にとっては恵みの雨です。気にせず前を進みましょう。

私は八丈富士の鉢巻道路にいます。遊び平牧野看視舎へ行きますと、牛さんと出会えます。

雨が降って、その水は気温でそのまま蒸発して霧になります。幻想的な牛さんたちの風景を見ることができました。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

近くを見ますと、ハチジョウイタドリが満開でした。ハバチの幼虫が絡みついていました。

種の同定は出来ませんでした。勉強は必要ですね。

ハチジョウイタドリFallopia japonica var. hachidyoensis (Makino) Yonek. et H.Ohashiの中のハバチの幼虫
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM

秋になると一気に成長する植物があります。ハチジョウススキです。

ハチジョウススキMiscanthus condensatus
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM

次々と上部先端にふさふさが出てきました。近いうちに、ハチジョウススキもじっくりと観察したいですね。

最後はとても不思議な色の実をつける植物です。テリハノブドウです。

テリハノブドウAmpelopsis glandulosa (Wall.) Momiy. var. hancei (Planch .) Momiy
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM

とても綺麗な色をしていますね。

足下を見て歩いていたら、雨が上がりました。せっかくですので、降りて夕焼けを見ましょう。

実際にはこれほど真っ赤っかではありません。でも、デジタルカメラですと、レンズと通った特定の光を選択すると、このように写すことができます。

八丈小島の夕焼け
EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

八丈島に住んでいて良かったという瞬間です。これをいつでも見られるのですから、本当に贅沢です。

自然はいつも流れています。雨=ダメではなく、雨=これから何かが起きる、と期待に胸をふくらませて、色々見てはいかがでしょうか?

きっと新たな発見があなたを待っていますよ。

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