本土に住む多くの方々は、八丈島は南の島で温かいイメージですね。
でも、八丈島は太平洋に浮かぶ小さな島です。
遮るものがありませんので、冬の強風が吹いた場合は、そのまま八丈島へ来てしまいます。ですので、強風が吹いたときは気温も下がります。
今日は、「2021年1月9日、冬の強風の中、東京都八丈島を回ってきました」と題してのお話です。
最高気温8℃、風速10 m/sの冬の八丈島の世界
私は北国育ちですので、零下の世界は慣れています。でも、気温がプラスであっても、寒くなるときがあります。
強風が加わるときです
気温8℃の八丈島でも、ある程度の服装の装備をしていないと、外に長時間いられなくなります。
八丈富士を見上げると、こんな感じでした。
風が強い日は八丈島周辺の海も荒れます
今日は海を見ると、波が高かったです。さらに風が吹いているので、島に届く波しぶきもすごかったですね。
強風の中の八丈小島はこんな感じに見えました。
八丈小島は相変わらず美しいですが、この風はけっこう怖いですね
八丈島は南の島ですが、冬には雪が降ることもあります
先程はほぼ平地の場所でした。体の調子も上がってきましたので、登龍峠の方へ行ってみました。
外の気温はなんと3℃
寒いわけです
撮影していたら、なにやら雨ではないものが当たってきました。雪です。
寒い中での八丈島の登龍峠の都道215号の道路工事
今日は、登龍峠で3台レンタカーとすれ違いましたが、運転手の方々は不思議に思ったのではないでしょうか?
八丈島では、本土と違い、道路のメインテナンスをしているところと、出会う確率が高いということです。
八丈島は、1年を通して、植物が生息するために十分な気温と雨量があります。ですので、草刈り、枝切り、ときには木を切ったりして、道を定期的にメインテナンスしなければなりません。
それ以外にも、昨年は大雨が降り、道路は土砂崩れ跡が見られています。さらに、土砂崩れの可能性の高いところは予め対処しなければなりません。
その仕事は、継続的に行われています。
今日は、風速10 m/s、登龍峠は気温3℃でした
雪が降る本当に寒い中、作業されている方々がいらっしゃいました
八丈島の道路は、人が手を入れないと、すぐに車が走れなくなります。今日も私が登龍峠を運転できるのも、私たちが気づかない間に、道を整備されている方々の力で支えられています。
いつも本当にありがとうございます