緊急事態宣言が解除になりました。ここ八丈島では、3月31日まで段階的緩和期間となるそうです。
八丈町は、こういうところが慎重ですよね
この先、どうなるか分かりませんので、じょじょにテストするというのは、とても良いことです
3密を避ける行動、マスク、手指の消毒は大切ですね。マスクも当初は、意味がないという人もいましたが、経験的にはこれらの対策は正しかったということになります。
お客様にも、八丈島の対策にご協力お願い申し上げます
さて、八丈島へ来島を計画されているお客様の中には、
春の八丈島では、フリージア以外に、どんな花が見られるだろう・・・?
と思われていることでしょう。
今日は、「2021年3月22日、東京都八丈島の三原山で見られる野生の花たち」と題してのお話です。
アオキの花
アオキは、ガーデニングショップでも見られる低木ですね
お客様から、よく斑入りの葉のお話を伺っています
私は、野生のアオキを先に覚えてしまいましたので、アオキの葉が斑入りであることを知りませんでした。
自然ガイドとして恥ずかしいですね
さて、今ですと、アオキの赤い実が見られます。
そして、同時にアオキの花も見られます。
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM
アオキの花はとても小さく、花弁が紫色をしています。
ハチジョウキブシの花
都心から来たお客様でしたら、ハチジョウキブシといったら新宿御苑かも知れませんね。今の時期の八丈島ですと、数珠状の花がどんどん着いて伸びている姿が見られます。
EOS 6D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM
この数珠、一つ一つが花です
きれいですね
シチトウスミレの花
八丈島の春といったらオオシマザクラですが、私はシチトウスミレを連想します。
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art
このシチトウスミレ、八丈島では場所によって、色の濃淡が違います。もしかしたら、タチツボスミレなのか不安になってきます。
もう少し、目を鍛えた方が良いですね
ハチジョウテンナンショウの花
八丈島に来て、1番興味を持っているのが、テンナンショウの花です。いつも水平線に対して垂直に花をつけます。
これはハチジョウテンナンショウです
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro
以前紹介しました、シマテンナンショウといい、どういうメカニズムでテンナンショウは水平線を知るのかとても不思議です。
近いうちに、このお話もブログに書きます
三原山の林道を少し歩いても、これだけ見られます。最近は、ちょっと忙しいので、あまり外には行けませんが、お客様を楽しませられるよう、自然ガイドとして勉強したいと思います。
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