2024年4月18日、このブログを書いているときは八丈島は荒天です。
ANAはすべて就航しましたが、一時強風が吹いていましたので、3便はよく着陸したと思います。
パイロットさんには頭が上がりません
さて、4月となり、気温はどんどんと上がっています。これまでのブログと比較して、植物がどのように生長したか、ぜひご覧になってください。
今日は、「2024年4月中旬、東京都八丈島のヘゴの森の様子」と題してのお話です。
八丈島は天候が読めません
今週、天気がいいという予報でしたが、結果はどうだったでしょうか?昨日は大雨が降りましたし、今は荒天です。
晴れの天気だけが良いわけではありません。ヘゴの森ではこの雨の水を吸ってヒロハヒノキゴケが立ち上がっていました。
ヘゴの森のエリアの様子
晴れの日の様子です。
ヘゴは毎日生長しています。頭上にはヘゴの葉柄が覆っています。
葉柄だけでなく、今は新芽の生長が著しいです。
雨の日はヘゴの茎が濡れてしまうため模様が分かりにくいですが、晴れの日は茎にハッキリと亀甲模様が見ることができます。
晴れの日は、ヘゴの森内はきれいに見えますね。でも、これは、iPhone 15のソフト上での修正です。
実際には、こんなに色鮮やかではありません。
一方、雨の日の方が深緑から黄緑までさまざまな階調の緑色を楽しめます。ただ、それを忠実に写真にするにはデジタル一眼レフあるいはミラーレスカメラが必要です。
そんなわけで、雨の日の特別な景色を見られるのは、たいへんな思いをしてヘゴの森にいらっしゃたお客様だけの特権となります。
ヘゴの森の散策路から見られる八丈島の春の植物の様子
散策路を歩いていますと日に日に温かさを感じます。雨が降り、気温が高くなりますと、植物にとっては最高の生育条件となります。
これまで蕾だったシロダモの新芽も見られる確立が上がってきました。
シダ植物は新芽ラッシュです。
木の幹にクルクルが見られますね。形からシダ植物であることがすぐに分かります。
これはシシランです
散策路を歩くたびにどんどん生長しています
こちらは、通常のシダ植物の中では大型のものです。リュウビンタイの新芽は人の拳くらいの大きさになります。
大きいので、シダのおばけのようです
オオタニワタリの新芽はこんなに生長しました。このくらいの勢いですと、5月末にはオオタニワタリの葉は入れ替えが起きそうですね。
ヒカゲヘゴの森も、新芽が発達し、葉柄はどんどん入れ替わっています。静かだった森にも春が来ました。
今日は、「2024年4月中旬、東京都八丈島のヘゴの森の様子」と題してのお話でした。
今週、予報では八丈島の天気は良かったはずですが、なかなかそうはならないですね(笑)。
晴れの日もありましたが、荒天も多いです。
ただ、水と気温がいい条件になりましたので、ヘゴの森の植物も一気に生長が始まりました。
しばらく、八丈島の春を楽しめそうですね