2025-2026年冬、八丈島で出会えたカモの仲間たち

動物

冬の本土でバードウォッチングと言いますと、池に集まるカモの仲間の探鳥でしょうか?

多くのカモは池の水面あるいは周辺に滞在し、動きも穏やかです。

初心者には最適な季節・場所ですね

そして、少し名の通った探鳥地でしたら、視界はカモだらけなんてこともあります。水面も空もカモだらけです。

iPhone 12

羨ましいですね

私が住む八丈島では、カモの仲間は稀に渡ってくるだけで、個体数は1桁です。ですので、出会いはとても貴重で大切です。

今回は、季節外れの冬のカモのお話です。


今日は、「2025-2026年冬、八丈島で出会えたカモの仲間たち」と題してのお話です。


スポンサーリンク

コガモ

今日紹介する八丈島で見られるカモの仲間の中では、コガモが一番個体数が多いと思います。

本土ではコガモは淡水のカモのように思われがちですが、八丈島では海で小さな群れで見られることが多いです。

何でこんなところに・・・・?

コガモは、八丈島では謎を生むカモです。

コガモAnas crecca
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ヒドリガモ

本土では、ヒドリガモは個体数の多いカモのうちの1種ですね。

ところが、八丈島では稀。そして、オスはもっと稀。

どうしてだろう・・・?

と思っていました。どうも、八丈島ではオスは冬羽(生殖羽)に換羽しにくいようです。

毎年、ずっと待っていますが、羽の模様は八丈島を去るまでこんな感じです。

ヒドリガモMareca penelope
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

キンクロハジロ

驚くことに、キンクロハジロは環境省のレッドリストで「普通種」から「絶滅危惧II類 (VU)」になりました。

本土では、キンクロハジロは個体数の多いカモと思っていましたが、いつの間にか少なくなっていたのですね。

ここ、八丈島はどうかと言いますと、確かに絶滅危惧II類 (VU)です。毎年、見られる個体数は1~2。

今渡ってきている個体が寿命を迎えると、

もう、八丈島ではもう見られなくなるかも・・・?

という状態です。

ただ、八丈島は広い太平洋に浮かぶ小さな島。こんな環境条件でカモの仲間が渡ってくること自体が奇跡的なんですよね。

キンクロハジロAythya fuligula
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

マガモ

先ほどのキンクロハジロと違い、マガモは、渡ってくる個体数ではコガモの次くらい多いと思います。

ただ、何でそんなところに・・・?

という場所で群れを作っていることが多いです。2025-2026年の冬は、オスは一瞬。メスはかなりの期間見られました。

マガモAnas platyrhynchos
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ホオジロガモ

TVや雑誌などの媒体で特集される八丈島は、綺麗な青い空・青い海のリゾート地。確かに、そういう一面はあります。

ただ、八丈島は沖縄ではありませんし、モルディブでもありません。

平らな海に小さな島ですので、強風の直撃が受けやすいです。実際、最近はANAや東海汽船の定期便の欠航が多めです。

本土からの視点では、ここは悪環境かも知れません。ただ、この強風が変わった鳥を運んでくることがあります。

最初、

何?

この見慣れないカモは・・・

と思いました。自分の知識のフィルターから外れ、強く印象に残りました。

これ、絶対見たことのないカモだ

しかも、地味なのでメスだろう・・・

そうやって目星をつけてから図鑑を調べますと、見つかりました。

ホオジロガモのメスでした

多くの場合はオスメスのペアなのですが、ここは八丈島。強風に飛ばされてメスだけが来てしまったのかも知れませせん。

ネットで検索しますと、高木らが1984年4月~1986年3月の記録で報告されており、実に40年ぶりの来島のようです。

ホオジロガモBucephala clangula
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

トモエガモ

そして、見慣れないかもとしてもう1種。以前、このブログでも紹介しましたが、トモエガモも来島していました。

トモエガモSibirionetta formosa
EOS 7D Mark II++EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

マガン

私は大学生時代は東北に住んでいました。

池などの水辺へ行きますと、色々なカモの仲間と出会えます。当時の私は初心者でしたので、

カモ・・・

分からん・・・

でした(笑)が、今では違いがハッキリと分かるようになりました。

その中でも、大型のカモの仲間は目立ちます。

八丈島は南の島。ですが、そんな土地でも毎年マガンは訪れます。成鳥と若鳥が混ざった小グループですので、もしかしましたら、家族なのかもしれませんね。

マガンAnser albifrons
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2025-2026年冬、八丈島で出会えたカモの仲間たち」と題してのお話でした。

今季に八丈島に訪れたコガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、マガモ、ホオジロガモ、トモエガモ、そして、マガンを紹介しました。

来季はどんなカモの仲間が八丈島に来島するのでしょうか?

楽しみですね


PR

タイトルとURLをコピーしました