仕事で三原林道を走りながらTokyo FMさんを聞いていたら、RADWIMPSさんの「うるうびと」が流れてきました。パーソナリティの方が、この曲、小坂流加先生の小説が原作の映画「余命10年」の主題歌と解説してくださいました。
ああ、そういえば、2022年3月4日から「余命10年」が公開だっけ・・・
美しい映像になると思いますが、映画を見た多くの方々は、きっと、目が痛くなるくらい涙を流すことでしょう。
多くの方々に生きるということ、そして、命の大切さを伝え、永きにわたって語り継がれる映画になると思います。
私は、原作を読んでいますので、予告編で涙が止まりませんでした
さて、ラジオから流れる「うるうびと」を聴きながら、林道のお話です。
今日は、「2022年2月27日、東京都八丈島の三原林道へ行ってきました」と題してのお話です。
八丈島の林道走行時の注意点
いつものことですが、注意喚起です。
林道は作業道です。普通の道ではありません。減速して通行してくださいね。
緑の林道
八丈島もじょじょに冬が終わりそうです。気温も暖かくなり始めましたね。
一時的に雨が降り、気温が上がりますと、コケの生育がよくなります。三原林道には道路一面がコケで覆われた場所が何箇所かあります。
こんな道を走れるのも、八丈島に住む人の特権です
八丈島の林道の怖さ(その1)
緑の林道はとてもきれいですが、それに見惚れてばかりもいられません。
八丈島は年間3,000 mmの雨が降ります。台風だけでなく、ときとして集中豪雨もあります。そうしますと、土砂崩れが起きます。
崖の下の部分がごっそり落ちたり、気がつけば、林道の法面が崩れたりしています。林道を通るときは、常に、地形の変化に気を配らなければなりません。
八丈島の林道の怖さ(その2)
私が三原林道を走行しているとき、後ろから速いスピードの車が来ました。途中で道を譲りました。
そのあとは、かなりのスピードで、あっという間に見えなくなりました。レンタカーでした。
大丈夫かなぁ・・・
少し心配になりました。
といいますのも、そもそも林道は作業道です。きれいな道ではありません。
三原林道では、舗装に大きな亀裂が入っていたり、10 cm以上も陥没している箇所もあります。当たりどころが悪ければ、タイヤがバーストしたりします。
また、ガードレールもありませんので、落ちる可能性もあります。
三原林道では携帯の電波も届かない箇所が多くあります。レンタカーはお客様のはずですので、本土の道と同じような感覚で走るのはやめたほうがいいと思います。
三原林道は美しい場所ですが、怖い場所でもあります。私は、三原林道の自然を楽しみたいのであれば、下記のガイドさんと一緒に行くことをおすすめします。
落ちてからでは遅いです
八丈島の旅行は、ぜひ楽しい旅にしてくださいね
今日のTokyo FMさんには感謝ですね。三原林道での仕事が続いていましたので、「余命10年」の公開日忘れていました。
残念ですが、八丈島には映画館はありません。まあ、号泣してしまいますので、映画館で見られないのは私にとっては良かったかも知れませんね(笑)。
映画「余命10年」を見るのは当分先になりそうです