私は、若い頃はヤマハの225 ccのオフロードバイクのセローに乗っていました。どこにでも行けるバイクでしたので、未舗装の林道に入り、写真を撮ったり、テントに泊まったりしてました。楽しい思い出がたくさんあります。
今日は、「八丈島の林道の楽しみ方」と題してのお話です。
八丈島の林道の注意点
- 林道は作業道として作られている道です。
- ガードレールもなく、悪路が多いです。
- 車では入るときは、対向車に視認されやすいようにヘッドランプをつけてください。
- カーブで見通しが悪いので、すぐに止まれる速度(20 km/hといわれていますが、場合によっては徐行で。)で運転してください。
- 大雨の後は、土砂崩れが起きますので、すぐには入らないでください。
八丈島で代表的なのは、鴨川林道、三原林道、こん沢林道ですね。このあたりはレンタカーでもぎりぎり行けます。
今ですと、以前紹介したアオキの赤い実、小さなアオキの花、シマテンナンショウ、ハチジョウクサイチゴの花も見られます。こん沢林道はポットホールが有名です。
八丈島には脇道もたくさんあります。ここからが八丈島特有ですが、その脇道にむやみに入ってはいけません。
実は八丈島の土地の9割は私有地です。本土とは違います。「山は自然、だから、みんなのもの」とはいかないのです。
その道が農家の私道で、その場所自体が私有地であることもあります。また、そうでない場合であっても、レンタカーで入ってしまったら、タイヤが埋まって身動きができなくなってしまうこともあります。
ですので、林道に入る前に、あらかじめ入っていい林道かどうか調べ、次に車を通行の邪魔にならない場所に停め(坂とかカーブの見通しの悪い場所に駐車するのは、事故を誘発するので絶対にダメです。)、はじめは徒歩で行くことをおすすめします。
入り口は安全そうな道でも、少し進むと昔の道のような悪路になってしまうことは、八丈島ではよくあります。ですので、安全に常に気をつけながら、八丈島の林道散策をお楽しみください。
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