都心にしばらく滞在していましたら、八丈島の天候が大きく変わっていました。
島の天気らしくなり、夕立が起きやすくなりましたね
注意していませんと雨に直撃されます。
気温は下がり、島民にとっては過ごしやすくなりました。でも、野鳥はどうでしょうね。
今日は、「2023年11月1日、東京都八丈島で野鳥を見てきました」と題してのお話です。
ノビタキ
ノビタキは、八丈島では通過の野鳥です。いるのは分かっていたのですが、では百発百中で見られるかといえばそうではありません。
野生動物は私が思ったような行動はしませんからね
それでも、データを集めていますと、目撃される場所の偏りはあります。
ああ、こういうところにいるのか・・・
2年ぶりにノビタキを見ました。
イソヒヨドリ
八丈島ではイソヒヨドリは留鳥です。繁殖していますので若鳥も見られますね。
イソヒヨドリのなわばりは季節によって変化します。
今年はどうかなぁ・・・?
と思っていましたら、マークしていた場所に昨年と違う個体が目撃されました。
昨年は成鳥でしたが、この個体は若鳥です。
ちょっとした隙に野鳥は入れ替わってしまうのですね
タヒバリ
八丈島ではタヒバリは冬鳥です。すでに何羽か見ていましたが、本格的な群れは今日が初めてでした。
ただ、群れが妙に警戒心がありました。タヒバリの群れが何を見ているのかイマイチ掴めませんでした。
しばらく観察しようと思います
ハクセキレイ
本土では留鳥。水辺の普通の野鳥です。
ところが、八丈島では冬鳥です。私にとっては待っていた野鳥の1種です。
ハクセキレイとは、呼吸が合ってきましたので、自分の動きで飛ばすことはなくなりました。
八丈島は暖かく気温も上下に動きます。そうしますと、まだ昆虫の成虫が見られます。
ハクセキレイは、目を光らせながら、獲物を狙っていました。
マガン
一時期、八丈島ではマガンが見られました。初めは1羽、そのあと6羽の群れが来島しました。
マガンはしばらく滞在していましたが、そのあとは見られなくなりました。
もう、いなくなったか・・・
と思っていましたら、また1羽見られました。
元々、マガンは北国の野鳥です。私のマガンのイメージも雪の中の野鳥です。
でも、ここは南の八丈島。あまりの暑さに口を開けてはぁはぁしていました。
今日は、「2023年11月1日、東京都八丈島で野鳥を見てきました」と題してのお話でした。
2年ぶりにノビタキが見られ、マークしていたイソヒヨドリのなわばりが別の個体のものになっていました。
渡ってきた冬鳥のノビタキとハクセキレイは、これから長い付き合いになりそうです。
そして、マガン。八丈島に来たのは間違いだと思います。
都心に行っている間に、八丈島の気候も野鳥も大きく変わりましたね
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