昨日は空は灰色の雲に覆われ、山側へ行きますと霧に包まれていました。じっとしていますとずぶ濡れになりますので、私もレインウェアを着て散策しました。
今日の天気予報は曇りでした。ところが、空を見上げますと青色はどんどんと広がり、予報は大きく外れて晴れとなりました。

八丈島の曇りの天気予報って、悪い方に外れることが多いですが、良い方にも外れるんですね(笑)
計画している実験フィールドへ行くか、それとも今稼働している実験フィールドへ行くかどちらが良いか悩みました。
今日は、「2025年6月12日、曇り空から反転して晴れになった東京都八丈島の風景と身近な花の様子」と題してのお話です。
実験フィールドについて
八丈島の面積は70 km2。地図上で見ればとても小さい島です。
国立公園であり私有地が90%を占める八丈島は、実は、自由に入れる場所はとても少ないです。それでも、野鳥を観察するという視点ではまだまだ広い地形です。
私が実験しているのは2箇所。
現在稼働している実験フィールドは、少しずつですが、安定して結果が出るようになりました。一方、計画している実験フィールドはデータはほとんどありません。
どんなことにも基盤を支える結果が必要ですし、それを基に発展させた方がよりよい結果を得やすいです。
そう考えますと、先ずは現在稼働している実験フィールドを優先的に調べた方が良いと思いました。

まだまだ初期段階ですが、いずれこのブログで結果を発表したいと思います

晴れの八丈島の様子
八丈小島
昨日の灰色の世界とは打って変わって、今日は綺麗な青空が八丈島上空に広がっていました。八丈小島もまるで夏のような景色になっていました。

底土港
底土港へ行きますと、青い空、青い海、鮮やかな緑の半島が見えていました。
昨日は灰色のフィルターにかかっていましたので気が付きませんでしたが、その背後には水と温度と弱い光りに支えられて木々の葉が生長していました。

八丈富士
体の向きを反対側に変えますと、八丈富士が見られます。昨日はレインウェアを着て霧の中を散策しましたが、今日はその様相は全く無く綺麗な青空の八丈富士が見られました。

晴れの植物の様子
ボタンボウフウ
先日、植物の師匠と一緒に散策したとき、ボタンボウフウも見られました。その記憶を基にボタンボウフウも撮影しました。
前回は曇り。今日は晴れ。2025年6月のボタンボウフウはどちらが相応しいか分かりません。
そんなわけで、晴れの日のボタンボウフウを撮影しました。

晴れの日、海沿い、溶岩上に咲くボタンボウフウは絵になりますね

EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro
スカシユリ
スカシユリも上記と同様。私が観察しているフィールドでは、スカシユリもたくさん咲いていました。
ところが、例年に比べて花びらのオレンジ色が弱く、中には白っぽくなった個体も多々ありました。
今日が見どころのスカシユリが3個体見つけました。一つ一つ撮影し、その中の1枚を掲載します。

EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro
テイカカズラ
八丈島では、テイカカズラはサカキカズラと並び代表的なつる性の植物です。種は巨大なタンポポの種です。
今がちょうど花の時期。ベストの状態の花がたくさん見つけられます。

花を真正面から見ますと風車のような形になっています

EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro
今日は、「2025年6月12日、曇り空から反転して晴れになった東京都八丈島の風景と身近な花の様子」と題してのお話でした。
青空の八丈小島、底土港、八丈富士を紹介しました。また、今日はいつもとは違う久しぶりの晴れですので、貴重な晴れの日のボタンボウフウ、スカシユリ、テイカカズラの様子も撮影しました。
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