メーテルリンク著の青い鳥のお話は読んだことがありますでしょうか?主人公のチルチルとミチルが、夢の中で伝説の幸せの青い鳥探して旅に出て、最終的に幸せというのは身近にあるというのを知るお話です。
歳をとってから読み直してみると、なかなか奥の深い物語です。それに感化されたわけではありません。
今日は、「八丈島の青い鳥のお話」と題してのお話です。
八丈島は東京都都心から約290 km。海のど真ん中にぽつんと浮かんでいます。
今ぐらいの季節になると、どうやって位置を知るのかわかりませんが、渡り鳥が八丈島へ飛来して羽を休めます。その中に、幸せの青い鳥も来島します。
下の写真を見てください。
綺麗な瑠璃色の後ろ姿ですよね。オオルリといいます。日本三鳴鳥の一種です。
車を運転していたら、道路に瑠璃色の物体がありました。
あ~!誰だろう、こんなところにガラス片を捨てたのは!
と思った矢先、その物体が木に移動しました。離れていましたので、最初は何が起きたのかわかりませんでした。
冷静さを取り戻して、頭の中をサーチしたら思い出しました。
オオルリが来ている!
慌てて車を止めて、車中から撮影しました。私はオオルリに対して相性は良くありません。そのあと、その年はオオルリとは出会いませんでしたが、その後、ちょっぴりラッキーなことが起きました。
オオルリは本土でも出現します。あなたのもとにも幸せの青い鳥が来るといいですね。