今日の八丈島の天気は安定していませんでした。そのため、東海汽船の定期便とANAの1便が欠航しました。
八丈島のパンフレットでは、青い空、青い海が紹介されています。でも、雨の時期が始まり、水の豊富な島としてようやく本領発揮です。
以前、八丈島の天気の変化の激しさについてこのブログでも書きました。信じられないかも知れませんが、これらは事実です。
そして、天気図のとおりですと、八丈島は明日台風17号が直撃します。
今日は、「2024年9月30日、台風17号が接近する東京都八丈島の天気の移り変わりの様子」と題してのお話です。
登龍道路は引き続き通行止めです
2024年9月28日、東京都支庁から登龍道路の通行止めが発表されました。
その後、大雨が断続的に続いており、今日も通行止めが継続中です。
ここまで雨が続くといつ土砂崩れが起きるか分からないですからね
安全第一です
2024年10月1日、登龍道路の通行止めは解除になりました。
山は目まぐるしく大雨と小雨が続いていました
こういう日は林道も危険です。山からは距離を置くべきです。
そして、安全な場所から三原山と八丈富士を眺めますと、面白い現象が見られます。
谷の多い地形の三原山では大雨の後は谷間から発する水蒸気が見られました。
一方、八丈富士では中腹を通過する雨が肉眼で観察できました。
雨の境目が見えるでしょうか?
短時間で景色が変わる八丈小島
八丈小島は八丈島のアイコン的な存在です。この島があるおかげで八丈島からの海の眺めは飽きません。
夕方の景色は最高ですよね
その八丈小島、今日は景色が忙しく変わりました。これから見せる写真は1時間の間に撮影されたものです。
今日は雨ばかりの天気でしたが、一瞬晴れ間も見られました。
そのあと見る見るうちに雨雲が八丈小島を包み始めます。
その雨雲は更に厚くなり、八丈島から八丈小島が見えなくなるくらいになります。当然ですが、この瞬間豪雨になりました。
慌てて避難したあと、パッと雨が止みました。青空ではありませんが、雨雲は去り、八丈小島が見えるようになりました。
「女心と秋の空」といわれますが、八丈島の天気はわずか1時間でこれですので大変です(笑)。
よく、「八丈島旅行でレンタカーは必要でしょうか?」と質問を受けます。答えは今日のような天気です。
こんな天気の中、あなたはバイクや自転車を選択しますか?
今日は、「2024年9月30日、台風17号が接近する東京都八丈島の天気の移り変わりの様子」と題してのお話でした。
明日、台風17号が接近する八丈島ですが、天気はとても不安定でした。変わりやすい山の天気、短時間で天候が変化する八丈小島の様子を紹介しました。
このようは状況ですので、八丈町からは台風17号に対して注意喚起が発表されています。また、中之郷漁港の通行止めも発表されました。
明日の東海汽船の定期便は欠航しました。
どのような大きさでも台風は台風です。連日大雨も降っていることから、明日は大人しくしていた方がいいですね。
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