2025年12月、東京都八丈島で仲良くなった水鳥たち

動物

ようやく足首が元通りになりました。本業で山に入る機会が増え、色々新鮮な学びを得ています。

仕事では双眼鏡のみの場合が多いです。ですので、カメラを持つ機会はあまりありませんね。

少し前の話です。今年は環境はとても悪いですが、それでもポツポツと水鳥が八丈島で見られました。

いつも通り、仲良くなってから撮影させてもらいました。


今日は、「2025年12月、東京都八丈島で仲良くなった水鳥たち」と題してのお話です。


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キンクロハジロ

例年ですと、キンクロハジロは1羽のみです。ところが、今年は2羽。

観察しますと羽の模様が違いますので、オスとメスのようです。

オスはエクリプスで現れました。本土と比較して、八丈島ではカモの仲間は冬羽に変わるスピードが遅いです。

ひどい場合ですと、エクリプスのまま帰ってしまうこともあります。

このオス、私にとても慣れていてほとんど私を気にしません。くちばしを翼に入れて寝てしまいました。

キンクロハジロAythya fuligula
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

マガモ

キンクロハジロはすっかり私に慣れました。野鳥というものは、色々な角度から人を見ています。

キンクロハジロの信頼した行動は、マガモも見ていました。普通は人がいますと離れていくのですが、マガモも私を信頼したようです。

そうしますと、私がいてもす~っと近づくようになりました。

マガモAnas platyrhynchos
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ヒドリガモ

2025年のヒドリガモは模様が地味でした。ヒドリガモも他のカモの行動を観察していたようです。

私を怖がることもなく、穏やかに泳ぎ、私に向かってきました。そのシーンを撮影させてもらいました。

ヒドリガモMareca penelope
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ホオジロガモ

キンクロハジロ、マガモ、ヒドリガモと3種の別々の視点から、私は人ですが、彼らにとっては安全とお墨付きをもらいました。

2025年はホオジロガモが姿を見せました。このホオジロガモも他のカモたちの行動を見ていたようです。

本来、野鳥は人を恐れるものですが、私がいてもす~っと向かって来てくれました。

ピントが合わないくらい近くに来られますと、彼らの安全性の面から逆に心配になりますね

ホオジロガモBucephala clangula
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

マガン

2025年は、マガンは10月末から姿を現すようになりました。初期は成鳥と若鳥の6羽の混合の小さな群れでした。

しばらくしますと、1羽のみになりました。

マガンはほぼ毎年八丈島に来島します。しかし、一般的なカモの仲間といえばレアな野鳥になると思います。

このマガンも他のカモの仲間の私に対する行動を見ていました。真似するように近くに来てくれました。

八丈島は海で周辺を囲まれています。

水は豊富です。しかし、マガンでは海水は飲めません。

喉がカラカラだったらしく、水辺にたどり着きましたら、ひたすら水を飲んでいました。

マガンAnser albifrons
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2025年12月、東京都八丈島で仲良くなった水鳥たち」と題してのお話です。

キンクロハジロ、マガモ、ヒドリガモ、ホオジロガモ、マガンの様子を紹介しました。

お互いに私に対する行動を観察しているみたいで、警戒心を解いて寝たり、近づいたり、自然な行動をそのまま見せてくれました。

せっかくなので、それぞれの行動を撮影させていただきました。


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