11月、私が住んでいた岩手県や富山県は雪が降り出す季節です。
雪景色が懐かしいですね
ここ八丈島はといいますと、最高気温21℃、最低気温は16℃。とても暖かいです。
寒いと感じるのは強風の日くらいです。それでも、北国の冬の装備ですと、びくともしません。
「常春の島」とは言い得て妙ですね
そんな八丈島。続々と野鳥が舞い降りてきます。
今日は、「2021年11月、東京都八丈島の冬鳥が揃い始めています」
ヒドリガモ
毎年来島しますが、私にとっては、距離感がつかめにくい野鳥です。大丈夫なときは、けっこう、すぐ側に来ますし、そうでない場合は、飛んで逃げていってしまいます。
ただ、特定の条件変化にともなって顔色が変化するのも確認していて、あのときの怖がった顔が忘れられません。
私も怖がらせないように気をつけながら撮影しようと思います。
オオバン
オオバンは色々な場所で出現しますね。毎年、この時期から確認することが出来ます。
でも、この体つきで、カモのように空を長時間飛べるのでしょうか?
毎年見るオオバン、でも、私の疑問は未だに解決していません。
アオサギ
八丈島では、アオサギは現れて、いなくなる、を繰り返す野鳥です。私はアオサギも渡り鳥と思っています。
大きな野鳥の部類に入りますが、近くで見ますと、思ったよりは小さいです。まあ、八丈島にはダイサギも来島しますからね。
私は、アオサギのユニークな行動を見ていないことから、私の観察眼がまだまだ足りないと考えさせられる身近な野鳥です。
オシドリ
オシドリといいますと、派手派手な模様のカモに似た野鳥ですね。英語ではWood duckとよばれ、木の洞に巣を作ります。
オスは種付けのみ、メスは巣の中で雛がかえるのを待ちます。そして、巣立ちはどうするかといいますと、小さな雛が木の洞の出口から墜落するように次々と落下します。
これで、骨折をしないところが不思議です。
このオシドリのメスは群れから離れてしまったようです。
周りにいたヒドリガモは、異種でありながら、このオシドリのメスに近づいていました。もしかしたらヒドリガモはオスのエクリプス(メスに似た羽の模様)なのかも知れませんね。
最近、大学時代のサークルがTwitterをしているのを知りました。大学卒業から30年以上経ちました。
私が愛したフィールドを、今、若者たちが引き継ぎ、鳥を見ています。不思議ですね。
南の島から北国の後輩たちの活躍を心から応援しています
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