2021年11月、東京都八丈島の冬鳥が揃い始めています

動物

11月、私が住んでいた岩手県や富山県は雪が降り出す季節です。

雪景色が懐かしいですね

ここ八丈島はといいますと、最高気温21℃、最低気温は16℃。とても暖かいです。

寒いと感じるのは強風の日くらいです。それでも、北国の冬の装備ですと、びくともしません。

「常春の島」とは言い得て妙ですね

そんな八丈島。続々と野鳥が舞い降りてきます。


今日は、「2021年11月、東京都八丈島の冬鳥が揃い始めています」


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ヒドリガモ

毎年来島しますが、私にとっては、距離感がつかめにくい野鳥です。大丈夫なときは、けっこう、すぐ側に来ますし、そうでない場合は、飛んで逃げていってしまいます。

ただ、特定の条件変化にともなって顔色が変化するのも確認していて、あのときの怖がった顔が忘れられません。

私も怖がらせないように気をつけながら撮影しようと思います。

ヒドリガモMareca penelope
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

オオバン

オオバンは色々な場所で出現しますね。毎年、この時期から確認することが出来ます。

でも、この体つきで、カモのように空を長時間飛べるのでしょうか?

毎年見るオオバン、でも、私の疑問は未だに解決していません。

オオバンFulica atra
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

アオサギ

八丈島では、アオサギは現れて、いなくなる、を繰り返す野鳥です。私はアオサギも渡り鳥と思っています。

大きな野鳥の部類に入りますが、近くで見ますと、思ったよりは小さいです。まあ、八丈島にはダイサギも来島しますからね。

私は、アオサギのユニークな行動を見ていないことから、私の観察眼がまだまだ足りないと考えさせられる身近な野鳥です。

アオサギArdea cinerea
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

オシドリ

オシドリといいますと、派手派手な模様のカモに似た野鳥ですね。英語ではWood duckとよばれ、木の洞に巣を作ります。

オスは種付けのみ、メスは巣の中で雛がかえるのを待ちます。そして、巣立ちはどうするかといいますと、小さな雛が木の洞の出口から墜落するように次々と落下します。

これで、骨折をしないところが不思議です。

このオシドリのメスは群れから離れてしまったようです。

周りにいたヒドリガモは、異種でありながら、このオシドリのメスに近づいていました。もしかしたらヒドリガモはオスのエクリプス(メスに似た羽の模様)なのかも知れませんね。

オシドリAix galericulata
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

最近、大学時代のサークルがTwitterをしているのを知りました。大学卒業から30年以上経ちました。

私が愛したフィールドを、今、若者たちが引き継ぎ、鳥を見ています。不思議ですね。

南の島から北国の後輩たちの活躍を心から応援しています

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