今日の東京都のSARS-CoV-2の感染者は197人だそうです。同じ東京都でも、八丈島には感染者は認められていませんが、島民はマスクをしたり、不要不急の外出をしないようにしているため、いつもよりもガランとしています。
私もじっと我慢です。
今日は、「八丈島に来る飾り羽をまとった野鳥」と題してのお話です。
飾り羽と聞いて、連想するのはインディアンの頭につける飾りでしょうか?
さすがに、このような野鳥は身近にいません。
下のダイサギの写真をみてください。
あなたは、どちらが4月でどちらが10月に撮影したかわかりますか?
正解です。左が4月、右が10月に撮影したダイサギです。
では、それぞれのダイサギはどこが違うかわかりますか?
左はヒラヒラの羽がありますね。これが飾り羽です。サギの仲間は繁殖期になるとヒラヒラの羽を背中にまといます。
左の写真には写っていませんが、この個体のすぐ側に別の個体がいました。飾り羽をまといながら、シャナリシャナリと優雅に歩く姿はとても美しいです。
雌に対して、「俺、かっこいいだろ」ってアピールしていると想像するだけでも、微笑ましく思えます。もちろん、人間の私が見ても美しいです。
早く、安心してじっくりと見られるような環境になるといいですね。