八丈島に来る飾り羽をまとった野鳥

動物

今日の東京都のSARS-CoV-2の感染者は197人だそうです。同じ東京都でも、八丈島には感染者は認められていませんが、島民はマスクをしたり、不要不急の外出をしないようにしているため、いつもよりもガランとしています。

私もじっと我慢です。


今日は、「八丈島に来る飾り羽をまとった野鳥」と題してのお話です。


飾り羽と聞いて、連想するのはインディアンの頭につける飾りでしょうか?

さすがに、このような野鳥は身近にいません。

下のダイサギの写真をみてください。

あなたは、どちらが4月でどちらが10月に撮影したかわかりますか?

ダイサギArdea alba
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM
ダイサギArdea alba
EOS 7D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM

正解です。左が4月、右が10月に撮影したダイサギです。

では、それぞれのダイサギはどこが違うかわかりますか?

左はヒラヒラの羽がありますね。これが飾り羽です。サギの仲間は繁殖期になるとヒラヒラの羽を背中にまといます。

左の写真には写っていませんが、この個体のすぐ側に別の個体がいました。飾り羽をまといながら、シャナリシャナリと優雅に歩く姿はとても美しいです。

雌に対して、「俺、かっこいいだろ」ってアピールしていると想像するだけでも、微笑ましく思えます。もちろん、人間の私が見ても美しいです。

早く、安心してじっくりと見られるような環境になるといいですね。

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