今日も、八丈島では、レンタカーのお客様が見られました。今日と明日を有給休暇にしますと、長い休日になりますね。
賢い休日のとり方ですね
昨晩は暴風雨でした。こういうときの翌日は何かが起きます。
今日は、「初夏の東京都八丈島で、通過場所で待ち伏せして野鳥を観察しました」と題してのお話です。
今日出てくる野鳥は、今年の私にとっては全て苦手です。どうしたらいい感じで観察できるのか、ずっと悩んでいました。
とりあえず、1年前からずっとデータをとっていました。それと昨晩の天候の結果を組み合わせてみました。
行動パターンのおかしいメダイチドリ
先日、メダイチドリを撮影しましたが、遠すぎて目の大きさが分かりませんでしたね(笑)。でも、あれでも、観察の距離は近い方なんですよ。
シギやチドリは、基本的に、離されます。
風が強いと何が起きるでしょうか?
飛ばされて八丈島に来る?
私もそう考えています
その証拠に、「私、ここ知らない・・・」という行動を野鳥がするからです
距離が遠いはずのメダイチドリ、待ち伏せしていましたら、こんなに近くに来てくれました。
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
う〜ん・・・
なんとなく、目が大きいでしょうか?(笑)
1年前と同じ場所に現れたキョウジョシギの群れ
1年前、私はキョウジョシギと出会いました。
この日も暴風雨で、ずぶ濡れになりながら撮影したのを覚えています。
昨晩も暴風雨でした。
もしかしたら、また起きるかも・・・?
と期待して待っていたら、現れました。
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
写真では1羽ですが、実際は群れです。群れの観察は難しく、一度、「こいつは嫌なやつ」と覚えられたら、二度と見られなくなります。
待ち伏せ場所で軽く撮影して、そのあとは、近すぎたので離れて観察しました。
気まぐれのチュウシャクシギと出会いました
チュウシャクシギは、今日紹介する野鳥の中で、実は、一番苦手です。いつも、だいたい「点」のような距離で見ています(笑)。
無理なものは無理です(笑)
ですので、チュウシャクシギについては全く期待していませんでした。ところが、何を血迷ったか、向こうから私の方に歩いてきました。
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
せっかくの機会ですので、撮影させていただきました。でも、このあとは、
あ゛っ!!
違う違う!!
といわんばかりに、向きを変えて去っていきました。
まあ・・・
私とチュウシャクシギの関係は、これが普通ですよね・・・
世の中、何でも思い通りになるわけではありません。
別に、ここまで近くに来なくてもいいムナグロ
今年の春のムナグロは、とても苦戦しました。初めて会って点のような距離なのに、ピューっと飛ばれてしまいました。
何か悪いことしたかなぁ・・・
でも、八丈島では、ムナグロはいつも同じ場所にいるわけではありません。探せば、それなりの場所にいます。
ですので、待ち伏せしてみました。
そうしますと、私の近くをみんな歩いて通過しました。
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
ここまで来なくても良かったのですが、近すぎです
逆に、動けなくなり、私はムナグロの群れが居なくなるまでじっとしていました(笑)。
今回は、1年前のデータが役に立っています。
研究者だったときもそうでしたが、ノートには気がついたことは何でも書いていました。ポイントは先入観を持たないことです。
自分で調べ続けると、ミリ単位で違いを見抜く目が成長します。ちょっとした野鳥の声の変化、飛び出す場所や角度からは、様々なメッセージが含まれています。
1年後はもっと楽に観察できるよう、周囲で起きる事象に注意しながら、ノートに記録をつけたいですね。
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