今日は、八丈島行きのANA、東海汽船とも欠航でした。
確かに、風は強く、海は荒れていました
どちらの交通手段も安全には運航できませんね
今日は、「2021年8月9日、台風9号、10号の影響下の東京都八丈島の海の様子」と題してのお話です。
昨日よりも風が強く感じました
今朝の八丈島は、いきなりの大雨からスタートしました。
山側へ行くのは危ないと思いました。ですので、三原山の登龍道路、八丈富士の鉢巻道路は通れるのですが、候補から外しました。
台風10号は離れていったのですが、熱帯低気圧になった台風9号との合せ技で、八丈島は南西あるいは南南西の強風でした。
底土港側はあまり波がありませんでした。といっても、八丈島では、波浪警報が出ていましたので、海水浴場は赤旗(遊泳禁止)が掲げてありました。
反対側の八重根港、南原千畳敷側の海は時化(しけ)ていました
八丈島は不思議な島です。多くの場合、片方が静かな海ですと、反対側は荒れています。
今日の場合は、底土港側が静かでしたので、その反対側の八重根港と南原千畳敷側は時化ていました。
注意
時化ているとき、波は何回かに1回巨大な波になります。ですので、一見、小さくても絶対に海に近づいてはいけません。
写真は、海岸から離れた場所から、望遠レンズを使って撮影しています。これは、スマホでは絶対に同じ写真は撮影できません。
私が使っているレンズがスマホとどのくらい差があるかは、こちらで確認してください。
いつもはおだやかな海も、今日は、八丈小島をバックに荒れ狂っていました。
汐間海岸側も、大きな波が叩きつけていました。
南原千畳敷も、大きな波が打ち付けていました。いつもならば、海の近くにいけますが、今日は駐車場までです。
さらに、八丈小島に近づきました。写真では小さな波になっていますが、実際はとても大きいです。
波は、ひっきりなしに生まれ、次々と目の前を通過していきました。
今日(2021年8月9日)は、ANA、東海汽船とも欠航でした。そして、東海汽船は明日も海上不良のため欠航です。
実は、多くのお客様がツアーをキャンセルされました。
理由は、台風だけでなく、八丈島の医療事情を考慮しての決断でした。
離島が好き。でも、島の人たちの生活はもっと大切ということで、熟考の末でした。
メールでのやり取りで、前々からの計画、そして、とても楽しみにされていたことが伝わりました。
ご協力ありがとうございました
状況が変わり、八丈島へいらっしゃることができるようになりましたら、全力でサポートさせていただきます
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