八丈島のパンフレットを見ますと、青い空と青い海の写真が掲載されています。イメージは、沖縄のリゾートみたいです。
でも、どの土地に住んでも、美しいと思えるシーンもあれば、そうでないシーンもあります。
これは、あなたが住んでいる土地だけでなく、沖縄も同じです
そして、八丈島でも同じです。青い空と青い海の景色もあれば、そうでない景色もあります。
今日は、「2021年7月13日、東京都八丈島は天気に翻弄された一日でした」と題してのお話です。
八丈島は突然雨が降ります
最近、頻繁に夜に光るキノコを撮影しているせいか、体内時計がおかしくなっています。
なんか、ぼ〜っとしていますね
カメラ機材を車に積んで出かけましたら、突然雨が降り出しました。
天気予報はばっちり当てましたね(笑)
天気が変わりやすいということは、雨が場所を移動するシーンが見られるということです。
八丈島に隣接する八丈小島に目を向けますと、雨が通過している瞬間が見られました。
本土ではなかなか見られませんが、八丈島ではレアな気象の変化そのものを見ることができます。
梅雨といえばアジサイ
本土でも梅雨=アジサイですね。ここ八丈島でもそうです。今の時期ですと、ガクアジサイが満開です。
順番に花を咲かせていますので、ず〜っと咲いているみたいに感じますね
そして、ガクアジサイのあと、次のアジサイが準備しています。
これはラセイタタマアジサイの蕾です。まんまるの蕾で、このあとくす玉を割るような感じで中の花が出てきます。
楽しみですね
白い密集した花を着けている樹木は、実は種が変わっています
先日は、サクノキを紹介しました。樹木の上に白い花がたくさん着いていましたね。
ところが、今の時期の白い花は、徐々に違う樹木にバトンタッチしています。
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
カラスザンショウといいます
見分け方は、
- サクノキよりも花の時期が遅い
- 花の並びが水平になっていること
- 茎に棘があること
です。
写真を撮っているときは、雨直撃でした(笑)
今の時期はシマホタルブクロと出会う機会が多いです
今日は強風ではありませんでした。そうしますと、雨が降ったあと、水が蒸発して霧が発生しやすくなります。
シマホタルブクロの写真を撮っていたときも、霧が発生していました。
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro
今日は、たくさんの昆虫が花の中に入り、ご飯兼雨宿りをしていました
今日は、曇り、雨、そして晴れでした。天気に翻弄されていましたね。
午前中、雨雲に覆われていた八丈小島は、午後は青空に包まれていました。
まもなく、八丈島も夏ですね。文字通り、青い空と青い海の景色になります。
1年で一番お客様を魅了する季節になります
ぜひ、ルールを守って、八丈島をお楽しみくださいね
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