八丈島で本格的にトレイルカメラを運用してから1年経ちました。

私の実験フィールドで、トレイルカメラは色々な野鳥だけでなく動物も撮影しました。
得られた結果は、QFieldで集めたデータと並んで、貴重な財産となりました。

これらを基に、私の実験フィールドで無人撮影の練習をし、夏にはホオジロの水浴びのシーンを撮影できました。
結果は満足していました。でも、私が見ていたのはさらに先でした。

EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF100mm F2.8L Macro IS USM
今日は、「2025-2026年の10ヶ月間のトレイルカメラのデータを基に無人撮影した結果と今後」と題してのお話です。
野鳥が集まる天然のフィールドを見つけた
これまで集めたデータを基に、立ち入る許可を得ているフィールドを再散策しました。そうしますと、身近な場所で野鳥が水浴びをすることに気が付きました。
私の実験フィールドではこのままデータを集めたかったので、新しくFKPCAM HR13 Wi-Fi Solar Trail Cameraを買い足しました。
その結果、信じられないくらいの量のデータが得られました。それらを基に天然のフィールドで無人撮影を試みました。

無人撮影で撮影した野鳥たちの水飲みや水浴び
キジバト
私が見つけた水浴び場は小鳥サイズでした。ところが、私の予想に反し、キジバトも訪れていました。
ただし、サイズが大きいので、水飲み専用の場所として使っていました。

EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF100mm F2.8L Macro IS USM
ヒヨドリ
トレイルカメラは、キジバトとヒヨドリが一番多く撮影していました。やはり一般的に見られる留鳥は写る回数が多いです。
トレイルカメラのデータから分かったのですが、ヒヨドリは水を飲む行動と水浴びをする行動の2種類がありました。
そして、それぞれ限定という個体もいました。肉眼ではヒヨドリは同じ大きさに見えるのですが、実際は微妙に大きさが違うようです。
水浴びのみするヒヨドリを撮影しました。色々な角度から撮影しましたが、この角度が良いですね。

EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF100mm F2.8L Macro IS USM
シチトウメジロ
キジバト、ヒヨドリと比較しますと、シチトウメジロの撮影はハードルが上がります。というのも、私の実験フィールドではシチトウメジロの出現は波があったのです。
ところが、私が見つけた天然のフィールドは、複数のシチトウメジロが高頻度で現れていました。
データを基に待っていますと、現れました。リラックスして水浴びしているところを撮影できました。
ただ、野生動物なので、瞬間で切り取りますと怖い写真になりますね。

EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF100mm F2.8L Macro IS USM
タネコマドリ
トレイルカメラ、無人撮影をしようと決意したのは、実は、私が住む八丈島には、タネコマドリが生息しているからでした。
もちろん、手持ちでも何度も撮影していますし、無人撮影でも何度か撮影しています。
しかし、

「挑戦」が足りないと思ったのです
人生は1度きりです。研究の世界で世界初を切り開いて生きてきたように、自分自身の限界に挑戦しないと私は生きている実感が湧かないのです。

そう、普通では物足りないのです
天然のフィールドの発見は幸運でした。そして、そこに高頻度で出現するタネコマドリが、私自身に興味を持って近くに来るようになったのはもっと奇跡的な出会いでした。
野鳥写真で一番大切なことは、野鳥と撮影者の良好な関係性です。
トレイルカメラのデータと自身の目が、「今回の自身の目標が達成する」と言っているようでした。
このタネコマドリは、様々な水浴びのシーンを撮影させてもらいました。
写真を確認した時は、イメージ以上のものでしたので、無人撮影の威力を実感しました。

EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF100mm F2.8L Macro IS USM
今後は、人間ではなく、センサー制御による無人撮影をしてみたい
今から30年以上も前、私はコゲラの飛翔の撮影をしました。これは私自身がシャッターを切ったのではなく、赤外線センサーで自動で撮影しました。

T90+New FD135mm F3.5 RDPII
今は2026年です。
色々な物が当時と比べて発展しています。
今、私は、晴れの日も、曇の日も、雨の日も、風の日も、暴風雨の日もトレイルカメラのように淡々と撮影していくカメラ装備を作りたいと考えています。
八丈島の自然と野生動物の生活の関係性を切り取る写真を撮ってみたいと思っています。
超望遠レンズよりもより短い焦点距離のレンズ、暴風雨に負けないハウジング、三脚、センサーなどを組み合わせ、経験を通して少しずつ改善・構築していきたいです。
今は、トレイルカメラを常に仕掛けている実験フィールドも持っています。作製した機材の検証もできます。
また、最近は、双眼鏡による野鳥の遠くからの観察が大切に思うようになり、カメラを持たずに森に入ることが増えました。
歩くこと、実際に見ることから得られる生きた情報は本当に多いです。
今は、将来のセンサー制御の無人カメラの置き場所を想像しながら、情報収集と散策しています。

今日は、「2025-2026年の10ヶ月間のトレイルカメラのデータを基に無人撮影した結果と今後」と題してのお話でした。
トレイルカメラとQFieldで得られたデータを基に、私の実験フィールドで無人撮影をしてきました。
天然のフィールドを見つけてからは、水飲みや水浴びの撮影に挑戦していました。
ホオジロ、キジバト、ヒヨドリ、シチトウメジロ、タネコマドリの各シーンを紹介しました。
また、将来的にセンサー制御による無人撮影をしたいという豊富も書きました。
まだまだトレイルカメラによるデータ収集や双眼鏡・肉眼による観察も必要です。
機材を作製しつつ、観察を楽しみながら、前に進みたいと思います。
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