2025年9月の八丈島は台風19号の影響を受けました。海はうねりで大変でしたね。
そのため、9月23~25日まで八丈島着の東海汽船の定期便は連続で欠航しました。

離島に住んでいるのでこういう事が起きるのは慣れてはいるのですが、それでも不安が募りますね
現在、台風19号は八丈島より東1,500 kmと離れているところにあります。波の大きさも小さくなってきました。

そして、待望の定期便が着港しました。
しかし、欠航が続いた後の最初の船は、多くの場合、生鮮食品は運ばれません。

仕方のないことですよね
生鮮食料品はもうちょっと待たなければいけません
さて、私が外に出られない間に八丈島は夏から秋に季節が変わってしまいました。

損した気分ですが、ブランクを埋めることにします
今日は、「2025年9月下旬、迷走する台風19号の影響が若干弱くなった東京都八丈島の野鳥の様子」と題してのお話です。
波は小さくなってきています
冒頭にも書きましたように、迷走はしているものの台風19号は八丈島から離れてきました。海に与える風の影響も弱くなり、それにともない波の大きさが小さくなってきています。
前回のブログで紹介した波はこのような大きさでした。

海から離れた安全な場所から超望遠レンズを使って撮影しています。

底土港付近での大波が分かるでしょうか?
撮影したのは9月22日。この日は奇跡的に定期便が着港しました。

そして、この翌日から連続して欠航となったわけです
そして、2025年9月26日。波の大きさは小さくなっていました。ようやく定期便が着港しました。

海から離れた安全な場所から超望遠レンズを使って撮影しています。
八丈島の野鳥の様子
ムナグロ
秋になりますと、八丈島にも渡り鳥が来島します。ムナグロもちょうどこの頃から見られます。
多くのムナグロは更に南に渡り、一部は八丈島で越冬します。
ムナグロの動きに迷いがあることから最近渡ってきたことが分かります。

脅かさないようにどう写真を撮るか今は考えています

EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
コガモ
羽数は少ないですが、八丈島にもカモの仲間が渡ってきます。双眼鏡で探していましたら、来ていたのが見つかりました。

これはコガモです
八丈島ではオスはエクリプスの状態で渡ってきます。もうしばらく経ちますと羽の模様が変わります。

EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
ダイサギ
今年の夏は骨折で外に出られませんでしたが、それでも車を運転している時は道沿いの野鳥をチェックしていました。
居場所をプロットしていきますと、滞在している位置の意味が分かるようになってきます。

この知見とトレイルカメラのデータを合わせることで、次は何ができるかを考えるのがいつも楽しみです
さて、私は基本的に近くに来た野鳥を優先的に観察します。自身の観察眼の未熟さ、裏を読む能力の限界などを常にはかりながら、野鳥を接しています。
そうしますと、ダイサギが私の近くまで歩いてきてくれました。脅かさないようにそっと撮影させてもらいました。

EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
今日は、「2025年9月下旬、迷走する台風19号の影響が若干弱くなった東京都八丈島の野鳥の様子」と題してのお話でした。
うねりの原因でした台風19号は八丈島から離れ、ようやく波も小さくなってきました。
秋になりましたので渡り鳥が八丈島に来島していました。ムナグロ、コガモ、を紹介しました。
最近はトレイルカメラばかり使っていますが、並行して自身による野鳥の観察もできるようになりました。
近くに来てくれましたダイサギを紹介しました。

骨折のブランクを少しずつ埋めていきたいですね
PR