2023年9月、東京都八丈島でセイタカシギを観察していました

動物

9月は色々な渡り鳥が八丈島に来ました。ホシムクドリ、タカブシギ、チュウジシギ、アメリカヒバリシギ、そして、ツバメ・・・。

写真は撮っていませんが、カワセミ、キセキレイ、チョウゲンボウも見ました。

秋ですね

さて、八丈島には他にも渡り鳥が来ていました。


今日は、「2023年9月、東京都八丈島でセイタカシギを観察していました」と題してのお話です。


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セイタカシギ

セイタカシギは、八丈島では春と秋の渡り鳥です。名前は「背の高いシギ」ですが、実際は脚が長い野鳥です。

体に比べて脚が長く重心が高いので、強風が吹きますとヨロヨロと倒れそうになる不思議な野鳥です。

セイタカシギが来島していたのは気づいていました。でも、撮影するための距離感がよく分からず、はじめはずっと観察をしていました。

セイタカシギは我が物顔で歩いていました。ときおり、大型のサギ類に脅かされて飛ぶことはありますが、心持ちは穏やかそうに見えました。

セイタカシギHimantopus himantopus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

遠くから撮影をスタートしました

野鳥は人とは違います。写真を撮るときは、相手が怖いと思わせたら負けです。

セイタカシギから距離をおいてずっと観察していました。セイタカシギは、私が何もしないと理解してからは、すぐ側まで歩いてきてくれました。

ピントが合わなくなりましたら、こちらが諦めです(笑)

セイタカシギHimantopus himantopus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

自然のセイタカシギの姿を見る

セイタカシギと仲良くなりますと、あとは向こうが勝手に歩き回り採餌をします。私は彼の気分を害さないように、じっと見るだけです。

自由に動いてもらいますと、黙っていてもセイタカシギが私の望むところへ歩いてきてくれます。

あとは、静かに撮影するだけです

セイタカシギHimantopus himantopus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
セイタカシギHimantopus himantopus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

セイタカシギには色々な背景がある

セイタカシギが歩き回りますと、その後ろには色々なものが現れます。水辺だけでなく、草や水草、光ならば順光、遮光、逆光と条件は豊富です。

私はセイタカシギに注目していましたが、少し冷静になって見ますと、絵になるシーンはたくさんありました。一つ一つ、セイタカシギに教わりましたね。

とても勉強になりました

セイタカシギHimantopus himantopus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2023年9月、東京都八丈島でセイタカシギを観察していました」と題してのお話でした。前回のブログでも色々な渡り鳥を紹介しましたが、八丈島の春と秋に現れるセイタカシギを特集しました。

穏やかな時間を一緒に過ごしますと、セイタカシギは私の存在を許してくれます。色々なシーンに出会えました。

次は春でしょうか?

また出会えるのを楽しみにしています


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