時の流れはとても早いですね。気がつけば、あと2ヶ月半で今年も終わりです。
私は北国育ちです。10月ですが、八丈島はまだまだ暖かいですね。
でも、もうそろそろ冬服の準備はしようと思います。
周囲の景色も野鳥も変わるわけです
10月も2週間経ちましたので、見てきた野鳥を振り返ってみました。
今日は、「2021年10月上旬に東京都八丈島で見た野鳥たち」と題してのお話です。
秋はスズメの若鳥でいっぱいです
スズメはお米と切っても切れない関係です。秋になりますと、本土では稲刈りが終わった水田にスズメがよく見られますね。
その光景はここ八丈島でも同じです。ただ、水田はほとんどありませんので、イネ科植物にスズメが集まります。
くちばしいっぱいに種をほおばっていますね
写真の奥の方にはたくさんの若鳥がいました
台風16号の通過でチョウゲンボウの行動パターンが変わりました
私は、身近な野鳥からバードウォッチングを始めましたので、猛禽は苦手です。撮影するときは、行動を調べ上げ確率の高いところで待ちます。
そうしましたら、台風16号が通過しました。そのあとは、いくら調べてもよく分からなくなりました。
あ〜あ・・・
と思うと同時に、これが自然です。
ちなみにチョウゲンボウは無事でした。
恋の季節のイソヒヨドリ
イソヒヨドリは求愛の時期です。自分の縄張りに入ったオスは排除し、メスは追ってアピールします。
八丈島に来た時、
何やっているんだろう・・・?
と思っていましたが、今では見張り台の場所や巣になるであろう場所も分かっていますので、行動の意味がよく分かるようになりました。
すべてのシーンは撮影できませんが、行動が明確になっていくのが面白く、気づいたら観察をしています。
数は少ないですが、八丈島にもヒドリガモが来ます
ヒドリガモは毎年撮影していますね。ただ、渡り鳥は、間合いが難しく、近づいて良いのかどうかいつも迷います。
今回は、ヒドリガモが許してくれましたので、寝ているところをそっと撮影させてもらいました。
いろいろな顔を見せてくれるムナグロ
今年のムナグロともいい関係を築くことができました。ただ、私の方が臆病になりましたので、焦点距離の短い400 mmレンズでは撮影するのはやめました。
距離をとり、リラックスした姿を観察し、
いいなぁ・・・
と思いましたら、たまに撮影という感じです。プレッシャーをかけないと、こんな感じの写真が撮れます。
今年は、水浴びのシーンや眠っているシーンをよく撮影しています
写真には撮れませんでしたが、ノスリやミサゴも見ました。八丈島も冬に向かっていますね。
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