2021年10月22日から本土へ出張することが決まっています。私は仕事以外では本土へ行きませんので、半年ぶりとなります。
仕事以外の時間で何をするか色々と考えています。その中でも買い物は一番の楽しみです。
Canonは、1年前に、おそらく最後のデジタル一眼レフカメラであろうEOS-1D X Mark IIIというフラッグシップモデルを発売しました。今年、2021年のオリンピックで撮影していたプロカメラマンの半分近くが使っていたものですね。
そして、先日、CanonからミラーレスカメラのEOS R3が正式発表されました。有効画素数2,410万画素、AF/AE追従の30コマ/秒、動物での瞳検出、視線入力AFが搭載されたスーパーミラーレスカメラです。
私は、写真以外の娯楽を全くせずに、これまで次の車を買うために貯金をしてきました。でも、次の車はあと4年弱まで必要ありません。
貯金をする時間はまだまだあります
人生は1度しかありません。今回はお金の使い時かと思いました。
今日は、「Canon EOS-1D X Mark III、EOS R3のどちらを買おうか迷っています」と題してのお話です。
八丈島の過酷な自然環境
機種の名前はあげませんが、八丈島で湿度が原因で止まったカメラを私は3台見ています。
その中の1台である自分のカメラ、EOS 6Dについてお話しします。
滝の撮影をしているときに、水しぶきがかぶってエラーが出ました。そのあとは全く動きませんでした。
EOS 6Dは防塵防滴のカメラではありません。湿度100%の条件ですので、これは仕方のないことでした。
それで、防塵防滴のEOS 6D Mark IIにカメラを買い替えました
八丈島では潮風もあります。プロカメラマンの方に、
アクセサリーシューは錆びないですか?
と尋ねられたことがあります。見ると、プロカメラマンさんのEOS 5D Mark IVのアクセサリーシューはしっかりと錆びていました。
私はEOS 6D Mark IIとEOS 7D Mark IIを雨の中でも使っていますが、確認しますと、幸運にもどちらもアクセサリーシューは錆びていませんでした。
次に買うカメラは、八丈島の湿度と潮風の条件に耐えられるカメラでないとダメということです。
プロ仕様といわれているEOS-1D X Mark IIIとEOS R3は耐えられるといわれています。
アクセサリーシューはドットサイト(照準器)の設置に使います
私は、ほとんどの場合、ドットサイトを使わなくても野鳥を瞬時にファインダー内に入れることができます。
アマツバメの写真をこのブログでも紹介していますが、あれはファインダーのみの使用で撮影しています。
ところが、例外もあります。ザトウクジラ、猛禽類の野鳥を撮影するときは、少しでも成功確率を上げるために、アクセサリーシューにドットサイトを付けます。
といって、ほとんどドットサイトを見ていないんですけれどもね(笑)
現在のEFレンズと将来のRFレンズ
EOS-1D X Mark IIIはEFレンズのみ、EOS R3はマウントアダプター EF-EOS Rを使えばEFレンズとRFレンズの両方が使えます。
Canonは、ミラーレスカメラEOS R、EOS R6、EOS R5、そして、EOS R3を立て続けに出してきました。自明ですが、今後、CanonはEFレンズよりも新しいマウントのRFレンズに力を入れていくということになります。
私は、現在、EFレンズしか持っていません。ただ、将来的にはRFレンズに切り替わる可能性があります。
悩みどころの一つですね
頑張るか妥協するか、やっぱりお金は重要
私が求める能力をEOS-1D X Mark IIIで揃える場合と、EOS R3で揃える場合とで計算をしてみました。両方ともとんでもない金額になりました(泣)。
EOS-1D X Mark IIIの場合は65万円、EOS R3の場合は80万円でした。安い軽自動車が買えるほどの金額になります。
数字にしますと、さすがに目が点になりました
冒頭では買いたいといっておきながら、本当に高いですね
私の知り合いにEOS R6とEOS R5を持っている方がいます。それぞれ、相当の機材を下取りに出されたときいています。
そうしなければ、いいカメラは買えないということです
悩みはつきないのですが、ギリギリまで考えて、納得できる結果を出したいと思います。
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