2024年7月20日、東京都八丈島のポットホールをヘゴの森の初代ガイドさんと一緒に回りました ーその2ー

八丈島のフィールド

読み物と分担の専門書の2つを書かなければならなくなりました。準備などを含め今後2~3ヶ月間くらいはブログの更新は不定期になります。

ただ、その間もガイドは随時受け付けております。

上記に無いものでもリクエストがございましたら、可能なものであればご対応します。

tour.forest.hachijo@gmail.com

まで、お問い合わせをよろしくお願い申し上げます。


昨日のブログは、私が知っている植物の確認でした。今日は、知らないシダ植物を学ぶお話です。


今日は、「2024年7月20日、東京都八丈島のポットホールをヘゴの森の初代ガイドさんと一緒に回りました ーその2ー」と題してのお話です。


スポンサーリンク

ぱっと見リュウビンタイだが、よく見ると違う3種のシダ植物

私は、植物の専門家では有りませんので、どうしてもぱっと見の形で種の判別をしてしまいます。

でも、分類というのは学問です。決まったルールに従っています。ですので、種の検索表を使って同定することができます。

ヘゴの森の初代ガイドさんはこの種の検索表が頭の中に入っています。

ぱっと見リュウビンタイの若いシダ植物ですが、形は小さなままのシダ植物がポットホールの散策路にありました。

ヘゴの森の初代ガイドさんは、

これから3種のシダ植物を紹介します

3種はリュウビンタイではありません

そして、見分け方は頂羽片の形、側羽片の中軸への繋がり方で見分けられます


まず、これが基準

タカサゴキジノオといいます

羽片は基部上側で中軸についています

頂羽片の形が典型的な葉の形ではなく、ぽこぽこなっていますね

iPhone 15

次はキジノオシダ

羽片は中軸に前側が後ろ側よりも広く付いています

iPhone 15

そして最後はオオキジノオ

羽片は、短い柄をつけ、中軸に付く場合は後ろ側が前側より広く付きます

iPhone 15

ですので、これらは、それぞれタカサゴキジノオ、キジノオシダ、オオキジノオに分類されます

まったく気が付きませんでした

あとで図鑑でもう一度確認します


ポットホールの景色

シダ植物だけでなく、来ましたので、2024年7月20日のポットホールの景色を紹介します。

当日は晴れ。八丈島では気温は暑いですが、30˚Cくらいです。本土に比べましたら、湿度は高いものの涼しいと思います。

最近の八丈島は雨が降らないため、ポットホールの水の流れはチョロチョロでした。

iPhone 15
iPhone 15

ポットホールの散策路は2回川を渡ります。水量は少ないのですが、一度濡れたところは滑りやすいです。

ヘゴの森の初代ガイドさんは、膝を少し曲げて、いつ滑って転んでも大丈夫なように対策を取っています。

iPhone 15

いつもの正面から見たポットホールです。夏のポットホールも綺麗ですね。

iPhone 15

なお、写真には写っていませんが、ハチジョウギボウシの花もありました。

iPhone 15

今日は、「2024年7月20日、東京都八丈島のポットホールをヘゴの森の初代ガイドさんと一緒に回りました ーその2ー」と題してのお話でした。

ヘゴの森の初代ガイドさんと一緒に私の知らないシダ植物を解説していただきました。また、ポットホールの景色も紹介しました。

楽しい散策でした

ヘゴの森の初代ガイドさん、一緒に回っていただきありがとうございました

長いブログ記事になりましたので2つのパートに分けました。前半のパートはこちらをご覧になってください。


読み物と分担の専門書の2つを書かなければならなくなりました。準備などを含め今後2~3ヶ月間くらいはブログの更新は不定期になります。

ただ、その間もガイドは随時受け付けております。

上記に無いものでもリクエストがございましたら、可能なものであればご対応します。

tour.forest.hachijo@gmail.com

まで、お問い合わせをよろしくお願い申し上げます。

タイトルとURLをコピーしました