八丈島の観光地の一つ、裏見ヶ滝とその周辺の温泉、食事処の紹介

生活

八丈島って何にもないですよね?

基準は人それぞれですが、都会的なもの何もないのが八丈島の魅力と私は思っています

みなさんの非日常、島民の私たちには日常のスポットを今回も紹介します。


今日は、「八丈島の観光地の一つ、裏見ヶ滝とその周辺の温泉、食事処の紹介」と題してのお話です。


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田舎の身近な小さな滝、裏見ヶ滝へのアクセス

都心や都会では、滝を見るといったら、ちょっと遠出をしなければいけませんよね。八丈島では人が集まっている坂下から車で約20分くらいのところに滝があります。

裏見ヶ滝といいます。

普段の裏見ヶ滝の様子
EOS 6D+EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM

場所はここにあります。

裏見ヶ滝へ最も近い町営バスのバス停は、都道215号沿の中之郷にある中田商店前になります。裏見ヶ滝入り口までは少し距離があります。

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裏見ヶ滝入り口周辺の景色

裏見ヶ滝入り口左側を見てみましょう。ヤシの木がたくさん生えていますね。

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実はこれ、ヤシの木ではありません。シダ植物です。

みなさん理科の授業を思いだして欲しいのですが、シダ植物は足元に生える胞子で増えるあの植物ですね。

でも、ヤシの木のように見えるこの植物は、木生シダのヘゴです。この植物も胞子で増えます。

少し見づらいですが、写真左下に水が流れています。これは裏見ヶ滝経由の水が流れている三原川です。


裏見ヶ滝への最初の階段はきついです

裏見ヶ滝入り口からいきなりの急階段がはじまります。短い距離ですが、かなりきついです。

でも、安心して下さい。この急階段を上り切ったら、あとはほぼ平らです。

散策路を歩くと、右側に丸石の急階段が現れます。為朝神社石宮へ続く道ですが、急階段で危険ですので間違えて登らないようにしてください。

裏見ヶ滝へはそのまま道なりに進んでください。

裏見ヶ滝はこちらではありません。
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裏見ヶ滝への散策路はジャングルを彷彿とさせます

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散策路は、原生林の中を進みます。スダジイ、タブノキ、テイカカズラ、ヘゴと八丈島の様々な植物を見ることができます。

写真右側に裏見ヶ滝が見えてきました。裏見ヶ滝はもうすぐです。


裏見ヶ滝は、滝の流れる水の裏側を通れる滝です

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散策路は危険防止のため、道から外れないように柵とロープで施されています。

目の前に滝が見えてきましたね。少し怖いですが、滝の裏側を進みましょう。

滝の裏側から見るとこんな感じです。上から滝の水が落ちてきて、水しぶきが当たりますね。

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散策路を一周しました。全てのシーンを撮影することはできませんでしたが、まだまだ美しい場所があります。ぜひ、ご自分の目でお確かめ下さい。


裏見ヶ滝周辺にあるその他

温泉

裏見ヶ滝の反対側には裏見ヶ滝温泉があります。混浴ですので、水着が必要となります。

温泉はもう3カ所あります。ブルーポート・スパ ザ・BOONやすらぎの湯足湯きらめきです。

昼食や軽食など

中之郷ですと、昼食はむらたでしょうか?島外から来られたお客様でしたら、いい意味でお値段と料理が乖離していますので、満足されることと思います。

喫茶店といえば、古民家喫茶中之郷。ここは観光客が必ず訪れる喫茶店となっています。

最後に忘れてはならないお店として、足湯きらめきの近くに、最近、テイクアウトのお店がオープンしました。あいがえスタンドといいます。最新情報はTwitterから入手できます。


裏見ヶ滝周辺はとても狭いエリアです。滝の景観だけでなく、温泉、軽食と色々楽しめます。

旅の参考になれば幸いです。

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