2025年秋~2026年冬にかけて東京都八丈島で見られた地味な色合いの野鳥たち

動物

私は、カワセミやオオルリを見て、

うわぁ・・・

綺麗・・・

というような感じでテンションが上がることはありません。

八丈島ですと、アカコッコやタネコマドリでしょうか。

私は独学でバードウォッチングを覚えたためか、色合いで惹かれることはなく、全ての種が同一の価値に見えるようになってしまいました。

私は、姿形よりも1つの命の生き方の方が興味があります。

そういう視点で過ごしていますと、色合いに関係なく近くに来た野鳥の行動にとても惹かれるんですよね。


今日は、「2025年秋~2026年冬にかけて東京都八丈島で見られた地味な色合いの野鳥たち」と題してのお話です。


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タヒバリ

普通の人は「ヒバリ」という野鳥の名前は聴いたことがありますね。でも、どんな鳥かは分からないのではないでしょうか?

私の場合、自身のフィールドにはヒバリが居なかったため鳥を見始めてかなり経ってから、畑の上空で鳴きながら飛ぶヒバリを初めて見ました。

これが学校の国語の教科書などで出てくるヒバリか・・・

でも、遠すぎでどんな模様をしているのか分かりません。

双眼鏡を持って本格的にバードウォッチングを始めないと無理なんですよね。

八丈島では、ヒバリはほとんど記録されません。一方、それに似た名前のタヒバリが冬鳥として来島します。

では、このタヒバリ、ヒバリと模様が似ているかと言えば全然違います(笑)。

タヒバリは、草むらが刈られたところに集まる傾向があり、この行動と遠くから見られるシルエットだけを情報源としますと、「ヒバリ」と名前が付いているのも理解できます。

野鳥の名前をつけた人は色々な視点を持っていると思いました。

タヒバリAnthus spinoletta
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

イソヒヨドリ

八丈島には、シチトウメジロ、アカコッコ、タネコマドリと視覚的に訴える色合いの野鳥が生息しています。

それに加えますと、イソヒヨドリのオスも青とオレンジですので、そのグループに入るでしょうか?

八丈島では、アカコッコに対し、イソヒヨドリをイソコッコを呼んでいますしね

多くの野鳥は、オスに対し、メスの色合いが地味な場合が多いです。

イソヒヨドリも例の漏れず。メスは灰色です。

初めて見た人は、この鳥が何なのか分からないかも知れませんね

イソヒヨドリMonticola solitariusのメス
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ヒヨドリ

そして、イソヒヨドリの大本のヒヨドリというのが八丈島には居ます。色合いは灰色の野鳥です。

本土ですと、山でよく見られるのがヒヨドリ、海沿いで見られるのがイソヒヨドリです。

しかし、八丈島では、山と海の距離が近いので、同じ枝にイソヒヨドリとヒヨドリが交代で止まることがあります。

しかも、イソヒヨドリのメスは灰色ですからね

普通の人ですと、どっちがどっちなのか分からないかも知れません

形態だけを情報源としますと、双眼鏡を使って初めて分かります。

目が洗練されますと、羽ばたき方や飛び方で区別できるようになります。

初めて鳥を見始めてから、もう40年くらい経ちます。違いを自身で気付き知るのが面白くて、バードウォッチングは一番長い趣味となりました。

双眼鏡だけでいいので、お財布が助かります(笑)

ヒヨドリHypsipetes amaurotis
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM

スズメ

私が大学生時代、野鳥を見るサークルの友人に質問をされました。

友人
友人

スズメって描ける?

若い頃の私
若い頃の私

あれっ!?どんな姿だっけ・・・?

スズメは、留鳥で羽数の多い野鳥です。逆に当たり前すぎてよく見ていないんですよね。

彼の質問以来、

若い頃の私
若い頃の私

なんだ・・・

スズメか・・・

というのを止めました。

当たり前は、意外と当たり前ではないのです

八丈島ではスズメは繁殖します。そして、秋の渡りになりますと、入れ替えが生じます。

八丈島は、2025年10月9日に台風22号が直撃しました。そのとき、八丈島の野鳥の羽数は大幅に減少したようで、気持ち悪いくらい静かでした。

そして、しばらく経ち、スズメが見られるようになりました。

しかし、そのスズメは、直前までのスズメはくちばしが真っ黒だったのに対し、くちばしの付け根が黄色だったのです。

おそらく、台風22号で多くの成鳥は死に、その後若鳥が来たようです。たった1枚の写真ですが、この写真を見た時に、自然の恐ろしさを感じました。

スズメPasser montanus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

マヒワ

マヒワは、今日紹介する野鳥の中では、黄色い羽が含まれていますので一番派手でしょうか?

しかし、実際のフィールドでは、マヒワの綺麗な黄色は見えません。

マヒワは群れで過ごし、視界に入るとすぐに飛び去ります。その群れの姿は灰色の小さな点々なのです。

多くの場合、私はマヒワの声と群れの飛び方で見分けています。近くで観察できるのは稀ですので、その幸運の機会の時は声を潜めて双眼鏡で観察しますね。

マヒワCarduelis spinus
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2025年秋~2026年冬にかけて東京都八丈島で見られた地味な色合いの野鳥たち」と題してのお話でした。

タヒバリ、イソヒヨドリ、ヒヨドリ、スズメ、マヒワを紹介しました。

いずれも八丈島では、地味な色合いで見られます。

ただ、ずっと観察していますと、知らないことを少しずつ知ることになります。

今後も、色合いに区別無く、バードウォッチングを続けたいと思います


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