前々から心配されていました台風16号。残念ながら、当初の進路が若干ずれただけのようです。
八丈島では、多くの方々が、台風養生のため、雨戸を閉めたり、無いところは板を打ち付けたりしていました。
できることは精一杯やり、あとはじっと待つ
ということですね。私も自分でできることはやり、明日と明後日は家でじっとしているつもりです。
今日は、「明日から東京都八丈島の地上も台風16号の影響を受けます」と題してのお話です。
八丈島は青空でした
台風が近づくとどのような天気かといいますと、曇り空で強風のイメージがありますよね。でも、今日の八丈島はそれとかけ離れていました。
大坂トンネル展望台の眺めは、風は少しあるものの、絶景でした
でも、いつもと違うのは海です。海沿いが白くなっていますね。
これは台風16号由来のうねりです
写真では分かりませんが、巨大な波が横間海岸にきていました。
八丈島の環境調査の仕事をしてきました
私は、週3回、八丈島の環境調査の仕事をしています。今日は朝から好天で、順調に調査地を回れました。
車を運転していて思ったのですが、これから台風が来るとは想像ができない天気でした。
汐間海岸は大しけでした
環境調査は終わったのですが、もう少し足を伸ばし、名古の展望台へ行きました。いつもはサーファーで賑わう汐間海岸も、白い巨大な波ばかりでした。
当たり前ですが、誰もいませんでした
八丈島へ到達した波はさらに大きくなっていました
昨日、台風16号から八丈島へ到達したうねりのお話をしました。
あれから24時間経ちました。同じ場所へ行き、写真を撮影しました。
合成写真のように見えますが、現実にはこのような巨大な波が海辺に来ていました。
昨日のブログで、海沿いへ行って携帯で写真を撮っていたお客様のお話を書きました。これがあるからこそ、台風が来ているときは、海沿いに行ってはいけないのです。
今日は波が静かなときでも、海沿いでは、滝のように海水が流れていました。
今日は、地上はとても静かでした。よく、「嵐の前の静けさ」というフレーズをききますが、本当にそのとおりでした。
今日の状況から、明日から台風16号の影響が出るなんて想像もつきません
海沿いは、地上とは全く違う世界でした。うねりの激しさがさらに増しています。
残念ながら東海汽船の定期便の欠航が決まってしまいました。
台風16号には、勢力の強さが弱まることを願いつつ、進路の変更を願いつつ、災害が無いことを、あるいは、あっても被害が少ないことを願いつつ、明日からの2日間じっと家で過ごしたいと思います。
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