昨年から、ヘゴの森ツアーの運営を本格的に任されるようになってからの最初の夏が来ました。この一年で、ヘゴの森ツアーはキャンセル待ちのコンテンツになりました。
また、自然の中の散策路は、足首をくじいたりしますので、思った以上に危険なことも、お客様には知れ渡りました。
お客様が意識をするだけで、事故の可能性は減りますね
装備もきちっとするお客様が、ヘゴの森では、普通になりました。
今日は、「2022年7月30日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。
八丈島では、レンタカー争奪戦が普通です
船が揺れました
お客様は開口一番、今朝の船の様子をおっしゃっていました。
台風5号の影響ですね。私も八丈島に住むようになってから知ったのですが、たとえ台風が八丈島から離れていても、波のうねりは島まで到達します。
船酔いをしない人ならば大丈夫ですが、弱い人は、お金はかかりますが、ANAの飛行機ですね。
八丈島に到着した人は気づいていると思いますが、八丈島ではレンタカーは争奪戦です。実は、慣れている人は、数ヶ月前から八丈島旅行を計画し、レンタカーもおさえています。
ヘゴの森ツアーの予約の問い合わせも、早い人は3ヶ月前ですね。そのときにレンタカーも一緒に予約しています。
最近は、あまりないですが、八丈島では突然の雨が普通です。島民としても、とれるならば、雨宿りが出来るレンタカーをおすすめしますね。
どうしても来島までレンタカーがとれませんでしたら、保証はありませんが、突然のキャンセルもありますので、最後の賭けとして、もう一度端から順に電話で確認しましょう。
ヘゴの森コースの様子
レンタカーはとれませんでしたが、今日のお客様は装備バッチリの方々でした。予定ではヘゴの森コースでしたが、ヘゴの森散策路全コースに変更しました。
ヘゴの森の入り口は、ジェラシックパークの映画のような景色です。目の前には、ヤシの木のようなヘゴの木々が奥まで続いています。
アカハライモリを捕まえたり、ヘゴの気根を見せたり、都心では見られないジャングルの様子を紹介していきます。
今日は晴れで、日差しが強かったですね。ヘゴの森の中にも強い日差しが入ってきました。
ヘゴの森コースに生えているヘゴは、下から見ても上から見下ろしても絵になります。ヘゴの森を見下ろせる高台に来ましたら、お客様から感嘆の声が漏れました。
ヘゴの森散策路全コースの様子
今日のお客様は、山登りに最適な服装でした。
明日は、八丈富士へ登るんですよ
このような人たちですので、装備が甘い訳ありません。散策路を進みますと、スギの木の墓場に来ました。
よ〜く見ますと、スギの木が途中で折れているのが分かりますね
ヘゴの森では、文字通り、ヘゴが大部分を占めます。ところが、ヘゴの森散策路全コースでは、奥の方にヒカゲヘゴの森があります。
ヒカゲヘゴは前身が動物のような毛で覆われており、こうして直接触ることが出来ます。
山の中ですので、少しだけ気温が低いです。今日は坂下の気温31˚Cくらい。
都心に比べれば、涼しいですね。青空バックの大きなビロウヤシの樹冠を見上げながら、心地いい緑の景色をお客様と楽しみました。
ヘゴの森は山の中です。今日もカがいっぱいでした。ヘゴの森へいらっしゃるお客様は、カ対策はバッチリして下さい。
ヘゴの森コースだけだと思いましたので、全コースを回れて楽しかったです
今日は、ヘゴの森へいらしていただいて、ありがとうございました
