2022年の7月もあっという間に過ぎ去り、今日は最後の日でした。おかげさまで、ヘゴの森のガイドも休み無しで続いています。

振り返れば、色々なお客様がいらっしゃいましたね
さて、今日は、久しぶりに午前午後のダブルヘッダーでした。昨日にまして、カがとても多かったです。
今日は、「2022年7月31日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。
午前のヘゴの森ツアーの様子

どちらからいらっしゃいましたか?

神戸なんですよ

私も、アメリカから日本に帰ってきた最初の都市が神戸なんですよ
懐かしいですね

どこに住んでいらっしゃいましたか?

家の玄関を開けて、研究室のドアを開けるまで10分の距離でした

本当に研究漬けだったんですね(笑)
ヘゴの森コースに入りましたら、八丈島の農業の歴史、園芸の歴史、シダ植物の解説です。

八丈島の産業の歴史は、都心とは違う道を歩んできました
ジェラシックパークの世界に入りました。私たちはヤシの木はイメージがしやすいですが、ヘゴは難しいですよね。
よ〜く見ますと、ヘゴの一番上に新芽が見えます。

ヘゴの森は、小川が流れており、今日もたくさんのアカハライモリが泳いでいました。

ヘゴは、一見ヤシの木に見えますが、茎(幹)は全然違う構造をしています。茎は硬い気根で覆われています。

今日もヘゴの森は青空でした。青空バックのヘゴの葉身は、傘みたいで、とてもきれいでした。

ヘゴには、当然ですが、年齢があり、若いヘゴは人の指の皮を貫く鋭い棘で覆われています。


ものすごいジャングルですね

日本じゃないみたいです

ええ、でも、ここ、東京なんですよ(笑)
実は、この近くで、絶滅危惧IB類(EN)のモスケミソサザイが姿を現しました。

最後に、ヘゴの森を見下ろした景色を最後に撮影しました。

午後のヘゴの森ツアーの様子
午後のお客様は、今日の最終便で本土へ帰られる方々です。

どちらからいらっしゃいましたか?

東京です

ここも東京ですけれどもね

笑
さて、せっかくの楽しい観光です。散策しながら、八丈島旅行の必須の映画をおすすめしました。
そう、島民も出演している「今日も嫌がらせ弁当」ですね。この映画は八丈島の名所が背景に登場しています。

帰ったら見てみます!
そんなこんなで、ヘゴの森の入り口へ来ました。


光の違いが分かるでしょうか?
ヘゴの森を見上げますと、このように午前と午後の見え方が変わります


そして、写真は、実は、こんな感じで撮影しています
ヘゴの森へいらしたら、お客様のように、撮影してみて下さいね


とても楽しかったですよ

とても楽しかったですよ

今日は、ヘゴの森へいらしていただいて、ありがとうございました
