今年は3ヶ月間執筆活動に集中していました。そのおかげかも知れませんが、冷静で客観的な視点が増しました。
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今まで直ぐ側しか見ていませんでしたね
9月末からカメラを再び持ち始めました。カメラを持てなかった時期を取り返すように、目も手も信じられないくらい動くようになりました。
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時間って大切ですね
今日は、「2024年の私のカメラと技術で東京都八丈島のツバメを撮影しました」と題してのお話です。
自分のカメラとレンズで出来ることと出来ないことを知る
最近、カメラを再び持ち始めましたので、野鳥に対してのアプローチが慎重になりました。
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自分の不用意な動きが、野鳥を脅かしていないかいつも心配です
ですので、基本は双眼鏡で遠くから観察しています。
カメラでは、より遠くの被写体を撮影できるAPS-CのEOS 7D Mark IIが第一選択肢となりました。近すぎますと野鳥は警戒して顔をクシャッとしますので、今はこのカメラが私に一番合っています。
ただ、EOS 7D Mark IIは10年前に発売された古いカメラです。AFのスピードはとても遅いです。
さらに、私が使っているEF400mm F5.6L USMは20年前に発売された古いレンズ。
2024年にツバメの撮影するには少々性能が足りません。
そこで、EOS R3。EOS R3はEOS 7D Mark IIよりもAFの精度と高速連写ができます。
いざ、ツバメの撮影
ツバメの観察
2024年、八丈島ではツバメは繁殖しません。春の渡りと秋の渡りで通過するだけです。
雨が降りますと、昆虫が地面から顔を出してくるのか、ツバメは地面すれすれを舞います。
私に対して警戒心は少ない状態でした。
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ツバメ、撮れるかな・・・?
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基本の横の流し撮り
飛翔する野鳥の写真は誰もが憧れることでしょう。カメラを初めた初期の私もそうでしたね。
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当時は、カメラ雑誌を見て流し撮りの素振りをしていました(笑)
そんなこともあり、水平方向で飛翔するツバメはEOS R3とEF400mm F5.6L USMの組み合わせでもバッチリ撮れました。
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EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
2024年は向かってくる個体も撮ることができる?
EOS R3はCanonの現行機種の中で最速のAFと高速連写を誇っています。では、このカメラで撮影者に向かってくるツバメは撮れるかといいますと、答えは「難しい」となります。
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EF400mm F5.6L USMは古いレンズですからね
そこで、MFである程度ピントを合わせ、同時にAFでピントの精度を上げる撮影方法を試しました。
この方法は、今から20年前、アメリカ時代にEOS 10Dでやっていました。
2024年、カメラはEOS R3です。たぶん、向かって来るツバメにピントが合うはずです。
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EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
何回か試しているうちにコツをつかんできました。
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けっこういけるもんですね
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EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
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EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
2024年の自分の限界に挑戦
写真家を目指していたときも研究者のときも、共通して、私は自分の限界に挑戦することが好きでした。
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自身のMFとEOS R3のAFを無意識レベルで使ったらどうなるか・・・?
フィールドではツバメが無警戒で乱舞しています。挑戦するときですね。
そうして撮影を続けていますと、1つ画面に2羽のツバメを入れたり、私に向かってくるツバメにドンピシャでピントを合わせられるようにました。
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昔の自分のようで、こういうときは夢中になりますね
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EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
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EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
今日は、「2024年の私のカメラと技術で東京都八丈島のツバメを撮影しました」と題してのお話でした。
道具を理解して、ツバメの生態を観察して、横の流し撮りから徐々にステップアップし、最後は向かってくる個体にピントが合わせられるようになりました。
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撮影中ずっと無警戒で乱舞していたツバメたちに感謝です
楽しいひとときを過ごしせました。撮影が終わりましたら、そっと距離を置かせてもらいました。
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