ガイドをしていますと、様々なお客様と出会います。観光を主としている方、歴史を主としている方、フィールドを主としている方、そして、自然観察を主としている方など・・・。
お話してみますと、すべてに共通するのは、みなさま、眺めのいい展望台を探しています。
せっかくですので、今回はこれを特集してみます。
今日は、「東京都八丈島のおすすめの展望台について」と題してのお話です。
今回は、車の運転が不安な方でも行ける場所限定とします。ですので、八丈富士側の展望台と登龍峠展望台は外しました。
夕日ヶ丘
現在、夕日ヶ丘は立入禁止になっています。写真は立入禁止以前に撮影されたものです。
夕日ヶ丘は、最近では、八丈島では一番人気の場所ではないでしょうか?
昼間だけでなく、文字通り、夕日を眺めるのにはベストの場所です。
眺めはこのとおりです。
条件が揃いますと、青ヶ島も見えます。超望遠レンズで撮影しますと、こんな感じです。
夕方の八丈小島は様々な顔を見せますね。このブログでも何度か出てきましたね。
大坂トンネル展望台
大坂トンネル展望台も八丈島では人気の場所ですね。ここも昼間も夕方も眺めのいい場所です。
場所はここです。
眺めはこんな感じです。
デジタル一眼やミラーレスでも撮れますが、スマホでも、このくらい吸い込まれそうな写真が撮れます。
逢坂橋は交通量が多いです。横断歩道近くに立っても、安全のため、必ず左右を確認してから、欄干の方へ行ってくださいね。
注意点
最近、駐車スペース近くで土砂崩れがありました。
ですので、立入禁止のブロックよりも奥には絶対に行ってはいけません。
名古の展望台
名古の展望台は、都道215号をはしりますと、中之郷と末吉の間にあります。みはらしの湯に行く途中に右側に現れる駐車スペースの場所です。
ここの眺めも絶景ですね。私も好きな展望台の一つです。
青い空、碧い海と汐間半島の緑のバランスが優れた地形が見られます。
よ〜く見ますと、小さいですが、サーフィンをしている人の姿もここから肉眼で見えます。ですので、サーファーの方が波の状態の最終確認のために、眺める場所でもありますね。
いかがでしたでしょうか?
本土の観光では、観光地1箇所に1つの展望台でしょうか?でも、八丈島はコンパクトで、様々な地形がギュッと狭い場所に集まっています。
少しずれるだけで、地形が変わり、天候が変われば、空が変わります。
あなたが見た八丈島の景色は、実は、唯一無二です
自粛要請が解除されましたら、ぜひ八丈島に来てくださいね
PR