写真は、人物、鉄道、風景、昆虫、花とどの被写体を撮影しても、一瞬をとらえるのは大切です。光が少しでも変わったら、印象は別物になりますからね。
ですので、多くの方々が、その一瞬のために準備をし、ベストをつくします。
私の場合は、野鳥がメインの被写体です。動きは速いし、こちらの動きも観察されて、上手く行かないこともあります。
野鳥が許可していただいた一瞬が勝負で、それを逃すと、だいたい撮影はできません。
EOS R3は、私にとっては改善点が見え、まだまだ完璧なカメラではありません。でも、高速連続撮影、オートフォーカスの速さの特筆すべき点であり、私も何度もその恩恵を受けました。
そのEOS R3を購入時、実は、私はあるものをケチっていました
今日は、「EOS R3の記録メディアは、ProGrade Digital CFexpress Type B COBALT 1700R(325GB)が最適かも知れません」と題してのお話です。
今日、記録メディアで体験したこと
野鳥写真は高速連続撮影を多用します。EOS R3ですと30コマ/秒が標準設定です。
この30コマ/秒の撮影ですが、今まで撮れなかった写真がストレス無く撮影することが可能となりました。
上記のブログのハクセキレイの写真撮影のときは、1秒もシャッターボタンを押してはいません
ただ、とてもレアなシーンと出会ったとき、勝負をしなければなりません。
長時間の撮影です
しかし、高速連続撮影後、書き込み状態となり、撮影できず、次のチャンスを逃しました。
名誉のために弁護しますが、私が現在使っているCFexpress type B 128GBのメディアは、けっして悪いものではありません。これまでも十分の活躍をしてくれました。
ただ、今日の私の使い方が酷だったのです
憧れのProGrade Digital CFexpress Type B COBALT 1700R
ProGrade Digital CFexpress Type B COBALT 1700Rは、現在発売されているCFexpress Type Bのメディアの中で最も書き込みが速いと言われています。よほどのことがない限り、書き込みで止まるということはありません。
ただ、お値段がとても高いのです
Amazonでは、165GBで27,000円。325GBになりますと、62,000円(!)です。ちょっと前まで、325GBは40,000円だったのですが、最近の円安の影響が思いっきり価格に反映されてしまいました(悲)。
書き込みスピードだけではありません。私がメディアの記録サイズを128GBとケチってしまったために、今日の撮影では初めてメディアがいっぱいになりました(JPEG+RAWで、900枚ちょっと撮れました。)。
目の前に野鳥がいるのに何も出来ませんでした。慌てて、レンズを外し、サブ機のEOS 7D Mark IIに付け替え、出来る限りの対処をしました。
とりあえず、目的のものは撮影出来たのですが、今日は、これ以上は無理そうでしたので、あきらめて早々に撤収しました。
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
「安物買いの銭失い」を体験しました。もし325GBのものを持っていれば、今日は最後まで余裕を持って撮影が出来ました。
EOS R3は高速連続撮影が出来ます。しかし、最大限にその能力を発揮するためには、当たり前ですが、メディアにも投資をしなければなりません。
初めから買っておけば・・・と、後悔ばかりです
Amazonで安くなったら、痛い出費ですが、次回は買おうと思います
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