初夏の東京都八丈島は意外と渡り鳥が多いです

動物

昨日、車検の車をとりに整備工場へ行きました。車の状態のお話をうかがうと、最近、急激に走行距離が増しており、そのため、消耗品の寿命が早まったと説明していただきました。

車の調子はとてもよくなりました。整備していただいて、ありがとうございました。

最後に、

あの〜

少々いいにくいのですが、この車で悪路は走ってはダメですよ・・・

あっ

・・・

・・・

すみませんでした・・・

私は毎回注意されます。あと4年弱、今の車に頑張ってもらって、次はオフロード車を買おうと思っています。

それまで貯金です


さて、私は八丈島で林道に入って、野鳥を見たり、植物を見たりしています。そうしますと、鳥は入れ替わりが激しかったりします。


今日は、「初夏の東京都八丈島は意外と渡り鳥が多いです」と題してのお話です。


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セイタカシギ

セイタカシギHimantopus himantopus
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今季は、セイタカシギには、色々な姿を見せていただきました。餌をとるところ、水浴びをするところ、羽繕いをするところ、羽ばたくところ、そして、ウミネコに怒るところ・・・。

水生昆虫をぐしゃっと潰したところも見られましたね(笑)


チュウシャクシギ

チュウシャクシギNumenius phaeopus
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

私のこれまでのフィールドでの活動は、山側が多かったです。そのため、野鳥の知識も山の鳥に偏っていました。

ところが、八丈島は小さな島でありながら、日本で見られる様々な地形がギュッとコンパクトにまとまっています。そのため、山の鳥だけでなく、水辺の鳥も見ることができます。

チュウシャクシギは、水辺の鳥です。八丈島に来て、初めて見ました。

昔の八丈島は、水田の島全体に占める割合が多かったです。現在は、減反政策のため、その水田はロベ畑に変わっています。

ロベ畑の脇の用水路の深さが異常に深いのは、そこが昔、水田だった名残です。

チュウシャクシギの来島は、その水田の歴史も関係しているかも知れません。ただ、その湿地の面積も減りつつありますので、それに影響を受けて、八丈島に来島する野鳥の種類も今後、変わるかも知れませんね。


オシドリ

オシドリAix galericulata
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

八丈島ですと、カモの仲間は冬に来島します。フィールドをパトロールしていましたら、動きの変なカモのようなものが見えました。

よく見ますと、オシドリでした

アメリカのオシドリは、Wood duckとよばれています。木の樹洞に巣を作るからです。

八丈島にはスダジイの樹洞がたくさんあります。

八丈島で繁殖してくれるといいですね


ヒメコウテンシ

ヒメコウテンシCalandrella cinerea
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

この野鳥も八丈島で初めてみました。体の構造、行動が今まで見たことのないものでした。

知っている鳥と違うんじゃないか・・・?

色々な角度から撮影ができましたので、図鑑とネットであげられている写真から、識別ポイントを見比べました。

ヒメコウテンシっていうんだ

とても地味な野鳥ですが、もっと一緒にいて、色々な行動を観察したかったです


今日掲載した野鳥は、八丈島に一時的に滞在する渡り鳥と考えられています。次回出会うときも、お友達になって観察するか、そうでなければ、彼らがもっと気軽に滞在できるようにそっと観察したいと思っています。

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