2021年2月24日、春っぽい天気の東京都八丈島の様子

八丈島のフィールド

今日も八丈島はとても良い天気でした。気温は10℃代前半でしたが、私は寒く感じませんでした。

空も青空でとてもきれいでしたね


今日は、「2021年2月24日、春っぽい天気の東京都八丈島の様子」と題してのお話です。


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八丈島の猫は繁殖期に入りました

先日、黒猫と三毛猫の交尾を見ました。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

今まであまり気にしていなかったのですが、猫も野生動物と同様に繁殖期があります。

2月といっても八丈島は常春の島です。とても暖かいです。

猫の繁殖期はその暖かさと関係がありそうですが、実は日長で決まっています。明期が8時間以上になると発情します。

繁殖できる期間が断片的に出現し、1-8月まで続きます。そして、猫特有の繁殖のしくみとして、交尾しないと排卵が起きません。

今日は、黒猫と黒猫が交尾をしていました。奥にいるのは先日の三毛猫です。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

猫は、交尾してすぐに受精します。

しかし、八丈島は暖かくても、台風などが来る過酷な島です。生まれてくる子猫たちが、1年を越せないのはよくあります。

野良猫で生きるのは、野生動物同様、過酷だと思いました。


緑色の雌の花と雄の花をつける木

今は冬なのだから、八丈島でも花は見られないのではないでしょうか?

先日も、シチトウスミレがありましたように、八丈島は徐々に春に近づいています

探せば、花はあるんですよ

オオバヤシャブシAlnus sieboldiana
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro

緑色で花っぽく見えませんが、これらもれっきとした花です。オオバヤシャブシといいます。

八丈島では、一般的な木ですね

1番先端が葉の新芽、小さな松ぼっくりみたいのが雌花序、そして、奥の巨大な緑のふわふあみたいのが雄花序です。

雌花序は、受粉のあと、松ぼっくりのような果実を作ります。

三原山の頂上付近では、オオバヤシャブシは、葉が全て落ちているので、枯れ木のように見えます。でも、冬を乗り越えると次々と緑色の花を咲かせます。


山の斜面に見える白い花の群生

春になると、八丈島では大きな白い花をつける植物が現れます

八丈島では、アビとよばれていますね

ハチジョウクサイチゴRubus nishimuranus Koidz. 
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro

これは、ハチジョウクサイチゴといいます

見分け方は、葉が三つ葉みたいに3つに別れ、茎に棘があります。実は赤色の野イチゴです。

今は、ちょうど咲き始めの時期です。しばらくの間、山ではこの白い花を楽しむことができます。


締めは、八丈小島を見ました

またまた〜

八丈島は狭いから、ガイドさんは行くところがなくなったんでしょ?

まあまあ

面白い写真が撮れましたので、見て下さい

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

ただの八丈小島の写真ですね

よ〜く見て下さい

実は、この写真は、八丈小島とある生き物の2ショットです

赤い点線の丸の中にザトウクジラのブローが写っています

こんな感じで、狭い八丈島でも、色々変わった瞬間に出会えるんですよ


まもなく、3月です。果たして、お客様は八丈島へ来られるようになるのでしょうか?

今後も、お客様のために紹介できるネタを色々準備したいと思います

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