緊急事態宣言により、社会の交流活動の低下の効果が日に日に現れてきています。ただ、私の住む八丈島は東京都に属していますので、緊急事態宣言の解除はまだまだです。
八丈島は太平洋に浮かぶ孤島です。田舎です。
都会の生活に慣れている方々には、日常生活であたりまえな欲求を満たすような情報は少なく、つまらないと感じるかもしれませんね。
それは否定しません
ただ、いいこともありますよ
今日は、「自然のフィルターに包まれた空気がきれいな八丈島」と題してのお話です。
私は、八丈島に住むようになってから持病のアレルギー性鼻炎が急激に良くなりました。
八丈島に来る前は富山県に住んでいました。富山県の方々には大変申し訳ないのですが、富山県も都会ではありません。
富山県自体は空気はもともと綺麗なのですが、ここは冬の偏西風にのって、中国から黄砂あるいは微粒子状物質(PM2.5)が飛んできます。両方とも、様々な化学物質が吸着されているといわれており、アレルギー体質の私は定期的に耳鼻科にいかなければなりませんでした。
八丈島に来てからは、この症状で病院へ行くことは全くなくなりました。八丈島は田舎と思われる富山県よりもさらに空気がきれいなようです。
私の症状の緩和は1人の患者の例です
科学的には根拠はとぼしいですね
本当なら微細粒子の種類や量を測定機器で測定し、数値を出せばいいのですが、手元にはありません。数値で示す科学的根拠は持っていませんが、偶然面白い写真が撮れましたので、みなさまに共有します。
写真は、八丈島ー羽田の飛行機からで、順に八丈島空港、飛行中、羽田空港着陸直前に撮影されたものです。八丈島空港では青い空、飛行中で雲がうっすら出始め、羽田空港着陸直前で陸地は褐色の薄い雲に覆われ始めました。
画像から、八丈島は空気が綺麗と容易に想像できると思います。
八丈島は孤島で海に囲まれています。周囲に産業が発達している土地は一切ありません。
風で運ばれる微細粒子は、海に落ちたり、蒸発している水蒸気に吸着されているのかもしれません。自然のフィルターに包まれている八丈島は、他の土地と比べて空気が澄んでいると思います。
お仕事で八丈島に来られた方々、ここは田舎ですが、日本トップクラスのきれいな空気を吸えるところです。気付きにくい贅沢をお楽しみください。
旅行者の方々は、今は八丈島へ来ることはできませんが、緊急事態宣言が解除されましたらご自身の体で体験してください。
きれいな空気を吸いたいときは、ぜひ、八丈島へいらっしゃってください。
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