2024年10月13日、東京都八丈島のバードウォッチングツアーの様子

バードウォッチングツアーの様子

八丈島は山と海のレクリエーションが可能なお得な島です。今日お客様はダイビングを目的に八丈島にいらっしゃいました。

最終日は自由時間とのこと。お話を伺っている間、標高を気にされていました。

ん!?

私はダイビングのことは知りません。お客様は、ダイビングに関わる危険な「減圧症」について教えていただきました。

ダイビングでは長時間海中に潜っています。その間、タンクの空気の中に含まれる窒素が体内に取り込まれてしまい、急激に地上に上がりますと窒素が小さな気泡となり、毛細血管を塞ぐそうです。

ですので、あまり標高の高いところには行かない方がいいんですよ

八丈島ではこういう気を付け方も必要なのですね。勉強になりました。

さて、その自由時間。お客様は私のバードウォッチングツアーに参加されました。


今日は、「2024年10月13日、東京都八丈島のバードウォッチングツアーの様子」と題してのお話です。


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どんな自然にも興味があるお客様

どちらからいらっしゃいましたか?

神奈川県です

私のお客様は神奈川県からの方が異常に多いですね(笑)。以前、神奈川県の横須賀自然・人文博物館の学芸員さんもご案内したことがあります。

私は、海だけでなく、陸の野鳥、昆虫、植物にも興味があるんですよ

確かに、ダイビングで八丈島にいらしたのに、超望遠レンズを持ってくるお客様は初めてでした。

お客様が持っていたのは多分この組み合わせ。最近のバードウォッチャーは写真も撮る方が多いですね。

小型軽量のカメラと超望遠レンズのセットです。


三原山側を回る

法律の改正で自然ガイドもお客様をガイドの車に乗せてツアーをすることが出来るようになりました。八丈島ではレンタカーでは危険な場所が多く、この法律改正は助かりますね。

事故の多い登龍道路からのスタートです。今日はいい天気でした。せっかくですので、登龍峠の展望台で貴重な晴れの八丈島を見下ろしました。

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林道に入ります。野鳥の声が聴こえましたら、ところどころで車を止めて、降りて観察します。シチトウメジロ、オーストンヤマガラが、私たちの頭上を通過していきました。

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今回は、レンタカーで行きにくいポットホール周辺まで行きました。ポットホールは、晴れの日も、曇りの日も、雨の日も、いつ訪れても美しい場所です。

これは綺麗ですね

お客様も満足です。

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私たちはスダジイに囲まれたポットホールの散策路を歩きました。

今日は、風があったのか、野鳥は静かでした。それでも、お客様はポットホールの景色だけでも十分楽しまれたようです。

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お客様は、植物にも興味があるため、コケの写真も撮られていました。メモもこまめに取られていましたね。

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八丈島で野鳥が出やすい時期を解説しながら名古の展望台まで来ました。ミサゴが止まる海辺のスポットを解説しました。

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せっかく超望遠レンズを八丈島に持って来られましたので、最近、八丈島に滞在しているマガンの家族を紹介しました。

このレンズは、換算焦点距離で750 mmなので遠くからでも十分ですね

脅かさずに距離をとって撮影できます

私たちはマガンの家族から離れて、そっと撮影させてもらいました。

マガンAnser albifrons(イメージ写真です。)
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2024年10月13日、東京都八丈島のバードウォッチングツアーの様子」と題してのお話でした。

今日のツアーで見られたり、声が聴こえた野鳥は、ヒヨドリ、キジバト、イソヒヨドリ、ウグイス、イイジマムシクイ、タネコマドリ、アカコッコ、小型ツグミ類あるいはヒタキ類の仲間(コサメビタキあるいはキビタキの雌に似ていた。)、バン、オオバン、チュウサギ、マガンでした。

八丈島では、タネコマドリ、アカコッコが人気ですので、高確率で見られる方法を模索しないといけないですね。また、写真を撮られる方も増えてきていますので、それに応えられる方法も考えなくてないけません。

新たな課題が出来ました


色々回れて楽しかったです

あと、紹介された場所も回ってみますね

今日は、ありがとうございました

こちらこそ、今日はバードウォッチングツアーに参加していただき、ありがとうございました


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