3ヶ月間都心に住んでいて、
何かものたりないなぁ・・・
と思っていましたら、八丈島にあって都心生活で無いものがありました。
防災無線です
みなさんは防災無線って聞いたことあるでしょうか?2016年に公開された映画「君の名は。」のワンシーンで、避難放送に使われたアレです。
今日は、「八丈島の防災無線の戸別受信機がアナログからデジタルに変わるそうです」と題してのお話です。
防災無線がいつもの通りに鳴らない
3月の八丈島は台風などの災害はないものの、高波で東海汽船の定期便は欠航しやすくなります。こんなとき、八丈島では防災無線で欠航の情報が流れます。
最近、防災無線は鳴らなかったのに、Xで見てみますと、東海汽船の定期便の欠航の情報が流れました。
あれっ?
いつもだったら必ず防災無線から情報が来るのに、何で鳴らなかったんだろう・・・
実は、このとき防災無線の送信に不具合がありました。
なぜ家の防災無線に不具合があったのか?
厳密には、防災無線の送信に不具合ではなく、アナログ送信アンテナの送信トラブルでした。
防災無線がアナログ方式からデジタル方式に変わります
実は、今、八丈島では防災無線がアナログからデジタルに変わっている途中でした。
八丈島では計画的にデジタル無線設備が進められており、令和6年(2024年)12月1日以降はアナログ戸別受信機が使えなくなるそうです。
私も検索してみて初めて知りました
アナログ戸別受信機の例は、下記のリンクに掲載しており、私の持っている戸別受信機もアナログであることが分かりました。
近い内に、交換しに行こうと思います
今の時代、防災無線は必要?
八丈島に住んでから間もなく8年目に入ろうとしています。その間、八丈島付近を何度か台風が通過し避難誘導されたり、大雨による土砂崩れで林道や登龍道路が閉鎖されました。
そして、冒頭で書きましたように、東海汽船の定期便も1年を通してときどき欠航しています。
確かに八丈島では八丈町からXで情報が常に発信されています。
ただ、これは電気があるから大丈夫なわけで、もし、停電が起きるような災害が起きたときはその限りではありません。
もしかしましたら、携帯は繋がらなくなるかも知れませんし、繋がっていても最終的な通信手段となるかも知れません。
そう考えますと、電池で動く防災無線は貴重な情報入手手段となります。ですので、私は今の時代であっても、防災無線は必要だと思っています。
今日は、「八丈島の防災無線の戸別受信機がアナログからデジタルに変わるそうです」と題してのお話でした。
東海汽船の欠航を知らせる防災無線が、いつものように鳴らなかったおかげで、戸別受信機がアナログからデジタルに変わることを知りました。
そして、アナログ戸別受信機は令和6年(2024年)12月1日以降は使えなくなることを知りました。
八丈島で生活を営むことにおいて、防災無線は緊急時の貴重な情報入手手段となります。私の戸別受信機がアナログだったことも分かりましたので、近いうちにデジタル戸別受信機に交換をしようと思います。