最近は八丈島はいい天気が続いています。空を見上げれば、迫力のある入道雲が見えます。
当然ですが、にわか雨(とんでもない土砂降りもありますが・・・。)も降ります。
私は八丈島に住んでからは、八丈島=晴ではなく、八丈島=雨の印象がとても強くなりました。私自身、空調管理された研究室で長年過ごしていましたので、逆に雨を体験するのが新鮮なのかも知れません。
さて、今日は「八丈島の雨の日の楽しみ方3」と題してのお話です。
八丈島の雨の楽しみ方は、これまで2つあります。合わせてお読みください。
雨の日を過ごすとなると、車はあったほうがいいです。お客様にはレンタカーがお勧めです。
車はゆっくりと運転した方が出会いが多くありますね。
にわか雨が起きたら出発です(土砂崩れが起きるほどの雨のときは中止です。)。
まずは、この鳥。
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
みなさん、見たことがないかもしれませんが、この鳥はイソシギといいます。本土ですと、川辺や池で見られます。
八丈島では、海岸や用水路などで見られます。ゆっくりと車を運転していると、おしりを上下に動かしながら、枯葉をひっくり返しています。
雨から避難している虫や地面から出てくるミミズを食べています。夢中に枯葉を動かしているところを見させていただきました。
次は、この鳥。
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM
雨宿りをしているキジバトです。写真では雨はあまり写っていませんが、このときは土砂降りでした。
たとえ、羽が雨を弾いたとしても、鳥も雨に打たれたくありません。覆い繁る木の葉を屋根にして、じっと過ごしていました。
雨はさらに激しく降ってきました。視界が白くなるほどです。八丈島ではよくあります。
遠くにダイサギ が留まっていました。
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM
強風も相まって嵐のようです。野鳥には人のような家や建物はありません。
この激しい環境もすべて受け止められる強さがないと、野外では生きてはいけません。
私は、いつもとは違うことが見られる八丈島の雨の日がとても大好きです。晴れの天気が見る見るうちに入道雲に包まれ、雨が始まったら、
あ~あ、つまんないなぁ・・・
と思わず、未知のシーンを見られるチャンスと思って、ぜひ出かけてみてくださいね。
おすすめです。
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