ここ最近の八丈島は、晴れたり、大雨の夕立になったりの繰り返しです。ずぶ濡れで自転車をこぐ旅行者もかなり見ましたが、気の毒でした。
八丈島で観光する際は、雨対策のためにもレンタカーのご利用をお勧めします。
さて、以前紹介しましたプロの写真家さんが、また、八丈島に来島されました。本人曰く、八丈島は見所がたくさんあるそうです。
今日は、「八丈島でプロの写真家さんと八丈小島のテスト撮影をしてきました」と題してのお話です。
今回は、八丈小島を主題にしたのですが、初めに車でゆっくりと見所のポイントを回りました。車窓からと三脚を立てた場合の視点は、当然異なりますので、
いいなぁ
と思ったら、一回一回車を安全な場所に停めて、降りて、肉眼で撮影場所に適しているかどうかを確認します。
入道雲が出てきました。きれいですが、天気が崩れる傾向です。
ときどき、南原千畳敷を降りて、地形を把握します。この溶岩は、八丈富士ができる過程で、直接海に流れ込んで固まったものです。
溶岩の形は千差万別で、八丈小島とのバランスを取るため、時々立ち止まりながら、一つ一つ写真に使えるか確認しています。時間のかかる作業です。
最終的に撮影場所を固定し、三脚を立ててテスト撮影が始まりました。
すごいところで撮影しているように見えますが、実は、足元が安全な場所です。写真撮影に夢中になって、安全確認がおろそかにならないよう、ファインダーの外も常に目を向けていました。
ちなみに、怪我防止のため、靴は軽登山靴でした。
初めにも書きましたが、今回はテスト撮影でした。でも、私はプロの写真家さんが、ガチで撮影していると思っていましたので、近づかずに、別の場所で、八丈小島を撮影しました。
八丈小島には様々な色、顔、姿があります。それを理解するためには、時間をかけて、取材が大切だということがわかりました。
- 車でゆっくり走りながら回る
- 気になったら必ず車を安全な場所に停めて、降りる
- 候補地周辺を歩く
- 候補地に立つ
時間がかかっても、遠回りでも、自分の目で一つ一つ確認することが大切であることを学んだ1日でした。
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