2026年4月、東京都八丈島で出会ったサギとシギたち

動物

八丈島は、晴れ少し、曇り・雨多しの天気ですね。でも、この天気は八丈島では通常営業です。

八丈島は太平洋に浮かび、海の性質を直接受けます。地図や天気図を見ますと、暴風雨になるのも頷けます。

この地形と空であるからこそ、八丈島の森は二次林でありながらも自然豊かで、台風の被災以前は美味しい湧き水を簡易浄水後に水道水として飲めていました。

このような恩恵が受けていますので、私は八丈島は良い土地と思っています。

さて、昨年の台風の災害は、八丈島に大きな自然の改変を残しました。野鳥は、私がこれまで採ってきたデータとは全く異なる行動をしています。

あっ、ここ違うな

と一つ一つ発見するのも楽しいですね。


今日は、「2026年4月、東京都八丈島で出会ったサギとシギたち」と題してのお話です。


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チュウサギ

冬から春に季節が変わる時期、八丈島では強風が吹きます。この強風に乗って、冬鳥は旅立ちますし、渡り鳥は中継地点として八丈島に姿を見せます。

八丈島のサギの個体数が急激に増えたり、減ったりするのは、渡りの飛翔にこの風を使っていると私は思っています。

風に乗っているといっても、渡りに体力を使います。チュウサギはエネルギー補給のためにひたすらミミズを探していました。

チュウサギArdea intermedia
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

アマサギ

2026年の春、例年に比べ、アマサギの羽数が少ないように思えます。

まあ、私が見落としている可能性もあるのですが・・・

アマサギは、八丈島で見られる主なサギの仲間の中で最も小さいです。周囲のサギの行動を観察し、安全性を確認しながら草むらに隠れている昆虫の幼虫を食べていました。

アマサギBubulcus ibis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ダイサギ

天気の良い時、曇りの日、強風の日、暴風雨の日と八丈島には色々な日があります。暴風雨の時に近づくと、飛ばしてしまい、最悪骨折となります。

どういう時に狙った枝に野鳥が来るのかを予め調べる必要があります。双眼鏡による観察の多さが重要になってきます。

あっ、こいつはこの距離以上は来ないな

野鳥との信頼関係も大切ですね。

ダイサギに信頼された後に撮った写真です

ダイサギArdea alba
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

クサシギ

私は、典型的なクサシギの羽の模様は知っていました。ところが、野鳥は季節によって羽の模様が変わります。

後述の個体と同時に観察しました。いずれも大きさや形が似ているのに、なんとなく態度が違うのです。

これって、種が違うのかなぁ・・・?

双眼鏡による観察では自身がなく、家に帰ってから色々な角度で撮った写真と、図鑑やネットの記事を読んでと比較しました。

クサシギでした

野鳥の種の同定は簡単ではありませんね。

クサシギTringa ochropus
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

タカブシギ

実は、先ほどのクサシギと同時に観察したのがこの個体。大きさ、脚の色など、後から比較しますと、やはり違いがありました。

大きさ、イソシギのようにお尻を上下に動かすなど、特徴的な動き。しかし、写真を撮って家で良く見ますと、先ほどのクサシギとは異なっていました。

もしかしましたら、私はクサシギとタカブシギを混同していたこともあったかも知れません。

上述に続きますが、野鳥の種の同定は簡単ではありませんね。

タカブシギTringa glareola
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

セイタカシギ

先ほどの2種と違い、こちらは一目で分かります。名前はセイタカシギですが、本当はアシナガ(脚の長い)サギですよね(笑)。

例年、複数個体で八丈島に現れますが、今年はオスの若鳥。台風の影響があるのか分かりませんが、変化が認められますね。

セイタカシギHimantopus himantopus
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2026年4月、東京都八丈島で出会ったサギとシギたち」と題してのお話でした。

八丈島は、晴れ少し、曇り・雨多しの天気です。また、昨年は台風の被災も受けました。

その影響からか、八丈島に訪れたサギとシギは行動が少し違うように見受けられました。

チュウサギ、アマサギ、ダイサギ、クサシギ、タカブシギ、セイタカシギを紹介しました。


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