この記事は台風22号被災前に書いたものです。
2025年10月5日。八丈島の天気は晴れ時々曇りと言いつつ、少し雨が降っています。
先日のブログでトレイルカメラのハウジングを手作りしました。
明日から曇り時々雨の天気予報が続いています。雨量は少ないですが、ハウジングの効果を実験するには良い天気になりそうです。
どんなことでも、頭で考えていることよりも実験結果の方が説得力があります。
そんなわけで、いつもの人工の水浴び場にトレイルカメラを仕掛けに行きました。
今日は、「2025年10月5日、東京都八丈島の人工の水浴び場にハウジングを付けたトレイルカメラを仕掛けてきました」と題してのお話です。
ハウジングの中にトレイルカメラを入れてもソーラーパネルは大丈夫そう
トレイルカメラの仕様は、防水防塵ですが、八丈島の豪雨に直撃しますとさすがに壊れます。そのため自作でハウジングを作製しました。
自画自賛ではありますが、手製の割にはまあまあの物ができたと思います。
家の中で半日ほどトレイルカメラをハウジングの中に入れてソーラーパネルのテストをしました。
その結果、バッテリー消費は通常レベルでした。

これならフィールドでもいけそうです


トレイルカメラを三脚にセットする時のハウジングの問題
ハウジングは、屋根、側面があり、トレイルカメラを雨から守れそうです。これは室内でのお話。
では、フィールドではどうか?実際にセットしてみますと、いくつか煩わしいことが起きました。
トレイルカメラの三脚への固定
トレイルカメラは、ネジ>ハウジングの三脚穴>トレイルカメラの順で三脚座に固定します。
ここで問題発生。ネジの長さが短く、ハウジングの三脚穴から少ししか見えませんでした。
固定はすぐにはできず、意外と時間がかかり、カに刺されまくりでした(笑)。
トレイルカメラの電源スイッチ
そして、何も考えずにトレイルカメラを三脚に固定すると、苦労してやっとできても、やり直し確定です(笑)。
先に三脚にトレイルカメラ+ハウジングを固定してしまいますと、トレイルカメラの電源スイッチへのアクセスができなくなります。
冷静になれば当たり前のこと。結局、バラしてトレイルカメラの電源にスイッチを入れ、ハウジングの中に入れ、三脚座に固定し直しました。
トレイルカメラの現場での設置
そして、今まで通りのように水浴び場に機材を持ってきても、モニターを見ながらのトレイルカメラの微調整はできなくなります。
トレイルカメラの位置、カメラの方角・角度は「だいたい」になりました。
水浴び場の水質
最近強い雨が何度か降っていましたので、人工の水浴び場の水の交換をさぼっていました。
人工の水浴び場に行って水量を見ますと、水は満水でした。ただ、自然のままですので、水の中には枯れ葉やカの幼虫が見られ、指で直接触りますと、少しヌルヌルしていました。
また、周辺はカが飛んでいました。
この水質でも白い野良ネコ、ヒヨドリ、キジバト、カラスバト、ハシブトガラスは来ており、大丈夫なのは分かっています。しかし、念のため、天気が曇りの時は2日に1回は水を交換したいと思います。
とにかく、これから1週間のトレイルカメラの結果がたのしみです
トレイルカメラは下向きにセットしましたので、ハウジングと相まって雨対策は格段に良くなりました。
これからソーラーパネルの働きを数値化します。家では大丈夫でしたが、フィールドで同じことが起きるかどうかは不明です。
トレイルカメラの観察は下記のように変わりました。

結果がたのしみですね


今日は、「2025年10月5日、東京都八丈島の人工の水浴び場にハウジングを付けたトレイルカメラを仕掛けてきました」と題してのお話でした。
ハウジングをトレイルカメラにただ付けるだけですが、意外な盲点の発生(笑)。1つ1つ解決し、1週間くらいフィールドでテストしようと思います。

果たして、雨の日は野鳥はどうするのでしょうか・・・?
結果がたのしみですね
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