事故防止のためにも、レンタカーで登龍道路を走るのは避けた方がいいと思います

生活

八丈島は景色の綺麗なところがたくさんあります。アクセスは、突然の天候の変化も考えて、レンタカーがおすすめです。

そのレンタカーでも、あまり運転をおすすめできない道もあります。

まあ、今回もレンタカーに当てられそうになりましたので・・・


今日は、「事故防止のためにも、レンタカーで登龍道路を走るのは避けた方がいいと思います」と題してのお話です。


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登龍道路

登龍道路は、登龍峠の展望台やポットホールへ続くこん沢林道へ行くために通ります。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM
EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

ただ、登龍道路はヘアピンカーブの連続です。運転の自身の無い方はおすすめできません。

また、たとえ運転に慣れていても、ヘアピンカーブの連続で車の位置感覚がおかしくなって、キープレフトができなくなります。

初見殺しの道だったりします

そして、ヘアピンカーブで時間がかかるばかりか、携帯の電波が届かないところですので、事故が起きたときは大変困ります。ですので、島民でもわざわざこの道を通る人はいません。


またレンタカーに当てられそうになりました

現場の様子

登龍道路はヘアピンカーブの連続ですので、危険スポットはたくさんあります。そして、今回の場所はここです。

Googleマップ
赤丸が当てられそうになった場所。

地図上では分かりづらいので、Googleストリートビューで場所を見てみましょう。

私の車は底土側から登龍峠展望台側へ、対向車のレンタカーは登龍峠展望台側から底土側に走っています。

どちらも見通しが悪いですね

Googleマップ ストリートビュー
底土側から登龍峠展望台側の視点
Googleマップ ストリートビュー
登龍峠展望台側から底土側の視点

登龍道路の初見殺し

写真では分かりづらいのですが、対向車のレンタカー側は、黄色いセンターラインはありますが通常よりも幅の狭い道となっています。

Googleマップ ストリートビュー
登龍峠展望台側から底土側の視点

このとき、島民の私は、「見通しが悪い+道幅が狭い」という登龍道路の特徴を知っていますので、減速していました。

一方、対向車のレンタカーは「道幅が狭い」に気を取られて車を中央に寄せ、センターラインを跨ぎます。これが登龍道路の初見殺しです。


ドライブレコーダーで記録された動画を写真で解説

ドライブレコーダーのレンズは広角レンズです。離れているように見えますが、実際の距離はかなり近いです。

対向車のレンタカーが見通しの悪さを考えず、道幅が狭いことに気を取られて、センターラインを跨いでカーブを曲がってきました。私は対向車が来るのを予測していましたので、あらかじめ減速していました。

対向車のレンタカーが私の車に気が付きます。私は更に減速中。

対向車のレンタカーは自身の車線に戻ろうとします。私は更に減速中。

対向車のレンタカーは自身の車線に更に戻ろうとします。私は更に減速中。

対向車のレンタカーは自身の車線に戻りました。私は完全停止。

対向車のレンタカーはそのまま通過。私はブレーキの反動中。

一連の写真を見て分かることですが、対向車のレンタカーは登龍道路がどのようなカーブが続くか予測できていません。そして、衝突回避で自身の車線に戻るのが精一杯でした。

私がもう少し早くカーブに入っていたら、当たっていてもおかしくは無い状況でした

事故防止のためにも、レンタカーで登龍道路を走るのは避けた方がいいと思います


今日は、「事故防止のためにも、レンタカーで登龍道路を走るのは避けた方がいいと思います」と題してのお話でした。

レンタカーを運転する方々に対しての注意喚起の記事でした。

登龍道路は携帯の電波も届きませんし、事故が起きたときは大変なことになります。このことより、多くのレンタカー屋さんは登龍道路を走るのはすすめていません。

今日の登龍道路の場所は1例で、それ以外でも私は何度かレンタカーに当てられそうになっています。

安全のことを考えて、登龍道路は通らないことをおすすめしますし、どうしても登龍峠展望台やポットホールへ行きたい場合はガイドさんと一緒に行った方がよろしいと思います。


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