八丈島は360˚海に囲まれています。夏の気温は32˚Cで上昇が止まりますので、都心と比べましたら快適です。
ただ、周辺は標高0 mの海水面ですので、風は減速なしに八丈島に直撃します。思ったよりも冬は寒いです。
さて、私が住んでいる八丈島。周辺が全部海でしたら、陸地から見える景色はとても単調です。
でも、皆さんご存知の通り、八丈島から4 km離れたところに八丈小島があります。
今日は、「東京都八丈島の八丈小島の写真特集」と題してのお話です。
八丈島では、X(旧Twitter)で毎日の夕方の八丈小島の景色が見られます
八丈島では、Xの「帝釈天/八丈島」さんが、毎日八丈小島の夕方の写真を上げている方がいらっしゃいます。この方のアカウントをフォローするだけで、八丈小島の1年の変化を追うことができます。
台風のような危険な天候以外は1年休みなく撮影されています。例えば、先日のポストですが、とても美しい姿の八丈小島の写真をあげていらっしゃいました。
八丈小島の色々な姿
「帝釈天/八丈島」さんにはおよびませんが、私も野鳥のデータを集めるかたわら、八丈小島の写真を撮影しています。
本当の八丈島は、いい天気の日はあまりありません。ですので、青い空が見えますと、逆に八丈島らしくないと感じてしまいますね(笑)。
太陽の角度がある程度高いと、八丈小島の崖の彫りの陰影がハッキリ見えます。ゴツゴツ感のある八丈小島は彫刻のようです。
八丈島には、ときどき大型客船が立ち寄ります。撮影した日は、にっぽん丸が来島していました。
にっぽん丸は、八丈島から離れるとき、最後に島をぐるっと一周します。八丈小島の前を通過しますので、サービスがいいですね。
私の八丈島の印象は、八丈島=曇り空あるいは雨です。こちらの方の天気が多いですからね。
でも、曇だからといって、がっかりする必要はありません。雲のすき間から光の筋が見えますね。
天使のはしごといいます
太陽が八丈小島上空を通過するとき、この天使のはしごが発生します。灰色の世界なのにかすかな陰影が生じます。
水墨画みたいですね
最後は、八丈小島の後ろに太陽が沈んだ瞬間。
私のレンズは古いので、画面に太陽が入りますと、ゴーストとフレアが発生してしまいます。ですので、夕方の八丈小島の写真を撮るときは、画面から太陽を外さなければなりません。
そんな撮影条件ですが、1年間待ち続けますとこんなチャンスと出会えます。
今日は、「東京都八丈島の八丈小島の写真特集」と題してのお話でした。
Xでは、「帝釈天/八丈島」さんが八丈小島の写真を毎日あげています。「帝釈天/八丈島」さんほどではありませんが、私もいい感じのときは立ち止まって、撮影しています。
1年を通して、八丈小島は色々な姿が見られます。一見単調な八丈島ですが、八丈小島は毎日飽きのこない瞬間を見せてくれます。4枚の写真を紹介しました。
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