つい最近まで暖かった八丈島。今は、マウンテンパーカを着るようになりました。
でも、車の中では暑いんですけれどもね
ガイドの仕事が連続で入って嬉しい悲鳴が上がっていました。ようやく休みらしい休みです。
今日は、「2021年11月12日、東京都八丈島の八丈富士で冬の花を見てきました」と題してのお話です。
狙っていた花は色々ありましたが、思うように撮影できませんでした
休みといっても、午前中は環境調査の仕事です。例によって、10箇所回りました。
お昼にスコールが起きましたが、うまく回避しましたね
続けていますと、コツが分かってきました
調査中、依頼はされていませんが、どんな植物があるか一応見ています。ただ、写真に撮れそうなベストの状態のツワブキ、アキノキリンソウ、ワダン、イソギクなどはありませんでした。
もう少し観察が必要ですね
ウスベニニガナ
八丈島に来た当初、ウスベニニガナは私にとってはただの雑草でした。足元に目がいかなかったのです。
でも、年々、
八丈島の自然は野鳥だけではない
と思うようになり、視野が広がってきました。そして、足元に鮮やかな花が目に入るようになりました。
ウスベニニガナといいます
薄紅というよりは、鮮やかなピンクでしょうか。花の形状は派手ではありませんが、私たちの身近なところには、こんな花があるのだと気づかせられる植物です。
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art
ナンバンギセル
ナンバンギセルは、スギ科の植物の根本に現れます。
寄生植物です。にゅ〜っと地面から茎が伸び、花が咲くだけです。
葉がないので少し不気味ですね。
このナンバンギセル、本来の季節は秋ですが、なぜかありました。
生き物は、線を引いたように、季節の変化を検出し、応対するわけではありません。ある程度幅をもたせます。
そのため、早く花をつける個体もあれば、遅く花をつける個体もあります。種の保存にはこのようなバラツキが役に立っています。
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM
イズノシマダイモンジソウ
実は、今日は、この花を見に行くのが目的でした。八丈富士、三原山ともイズノシマダイモンジソウはたくさん咲いていますね。
自分のイメージに合った個体を探したのですが、何を撮影したら良いのかよく分かりませんでした。
私は、野鳥写真が一番得意で、植物は苦手です。色々悩んだあげく、最終的にこの1個体を撮影しました。
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art
今日は、晴れ間が見えたり、急に曇ってスコールが起きたりと、八丈島の天気はとても忙しかったですね。
私も、何度か雨に当たりました
せっかく外にでましたので、八丈小島を見に行きました。
最近、夕方の八丈小島を見に行くのがおっくうでした。でも、外に出たら、なかなかの美しい八丈小島が見られました。
明日はツアーで団体さんをご案内する予定です。
予約されたお客様、明日はよろしくおねがいしますね
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