先日は、渡り鳥が八丈島へ来島したお話を書きました。
あれ以降、さらに別の野鳥が渡ってきました。初めて見た鳥もいました。
いつか、このブログに書きたいと思います
さて、八丈島は夏から秋へ季節が変わりつつあります。この時期を狙って、私は野草の花も狙っていました。
今日は、「2021年9月、東京都八丈島では、秋の花への入れ替わりがはじまりました」と題してのお話です。
ヘクソカズラ
ヘクソカズラは、以前、紹介しましたね。でも、身近に見られましたので、再掲載です。
臭いから名付けられたこの植物ですが、自身の目で見ると、そんなに忌み嫌う植物でもありません。
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art
毎回、私はよろこんで撮影してしまいます
ツル性の植物ですので、風に吹かれて揺らぎます。また、たくさん花をつけますので、どこにピントを合わせて撮影したらいいのか分からなくなる植物でもあります。
実は、撮影が難しい植物です
センニンソウ
センニンソウもこの時期に花をつける植物です。少し前にセンニンソウの葉とツルが一斉に繁茂してきましたので、もうそろそろ花が咲くと思っていました。
今日、いつもの散策路を探索していたら、ばっちりありました。
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art
もう、びっしりと花でいっぱいです
これから、しばらくは、センニンソウの花がいたるところで見られることでしょう。
ハマオモト
私にとっては、ハマオモトは6月の花です。梅雨の雨の中、海沿いに花をたくさん咲かせる植物です。
私は、水滴が似合う花だと思っています
ですので、夏になると、じょじょに花の姿が見られなくなります。
ところが、最近、花を見つけました。
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro
ハマオモトの後ろに、秋の植物のハチジョウススキの花が見えますね。見れそうで、なかなか見られないレアなシーンに出会いました。
シマナガバヤブマオ
八丈島でのシマナガバヤブマオの花の存在は、昨年、気が付きました。でも、初期の頃、この植物の丈が低かったのでラセイタソウと間違えていました(笑)。
林道を散策しているとき、ラセイタソウがない場所なのに、花をつけたこの植物がたくさんありました。
何かおかしいのではないか?
と思い、写真を撮って家に帰って調べたら、ラセイタソウではないことがわかりました。
でも、今でも、シマナガバヤブマオを見ますと、そのときの間違えと自身での訂正を思い出します。
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro
ぱっと見、同じでも、季節は少しずつ変わります。ヒトは、ただ、暑いと感じていますが、植物はこの様な条件でも、ちゃんと季節の変化を感じとり、自身の体を変化させます。
これからも、八丈島の小さな秋を探していこうと思います
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