2023年6月6日、東京都八丈島で応急処置の訓練を受けてきました

生活

八丈島に来て、副業で自然ガイドを始めました。

今年で7年目です

フィールドで一番怖いのは事故。おかげさまで、今まで一度も大きな事故に出会ったことはありません。

気をつけているものの、事故というものは小さな不幸の重なりで起きるものです。今の活動を続けていて、絶対に大丈夫とは言えません。


今日は、「2023年6月6日、東京都八丈島で応急処置の訓練を受けてきました」と題してのお話です。


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初めての本格的な応急処置訓練

八丈町消防本部の方々をお迎えして、八丈エコツアーガイド協会で応急処置の勉強会をしました。

今日は、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、人工呼吸、AEDの使用、気道異物の除去、直接圧迫止血法、搬送と応急処置の代表的なものを机上で学び、そのあと、参加者一人ひとり実践をしました。

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声かけ、意識の確認、救助要請、胸骨圧迫・・・

八丈島は小さな島です。救急車はすぐに到着しそうですね。実際、大賀郷と三根は早く到着するそうです。

ところが、坂上、特に末吉は到着まで20数分かかります。

救急車が到着するまで応急処置を継続しなければなりません。

心肺停止の方を胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの繰り返しをすることで、生存のチャンスをあげることができます。しっかり学び、実践することは、いかに重要か分かりますね。

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参加者一人ひとり、繰り返しの練習しました

倒れた方の意識がないという設定で、今日の訓練が始まります。安全確認、意識確認の声かけ、救援(救急車、AED、協力者)を呼び、胸骨圧迫30回、人工呼吸2回、AEDが到着したら、パットを心臓の位置をはさんで貼り、指示に従って操作をします。


その他の処置

順々に人工呼吸、胸骨圧迫、AEDの使用を体験し、次は気道異物の除去、回復体位、直接圧迫止血法、搬送法を順に説明を受け、実践しました。

気道異物の除去では、内蔵を傷めないために背部叩打法を教えていただきました。

モデルさんがお酒を飲んで酔い潰れているように見えます(笑)が、これは回復体位をしているところです。

仰向けの状態から体を横にし、倒れないように体を左腕と右膝で支えます。そして、最後に右手で気道を開けた状態で顔を上向きに固定します。

残りの直接圧迫止血法と搬送法も、理解度をあげるために一つひとつ行動の意味を聞きながら実践しました。


今日は、八丈町消防本部の方々をお迎えして、八丈エコツアーガイド協会で応急処置の勉強会をしました。応急処置をするかしないかの差で、生死が分かれることも知りました。

ギリギリの状態に出くわしても、救急車が到着するまで、冷静に対処できるよう日頃から訓練しないといけません。

指導された八丈町消防本部の方々、今日は貴重な時間をいただき、ありがとうございました

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