裏見ヶ滝はその名の通り、滝の裏側に道があり、裏側から滝が見られることから名付けられています。
八丈島の景勝地の一つです
裏見ヶ滝の場所
裏見ヶ滝は八丈島の中之郷にあります。
レンタカーですと、八丈島空港の空港道路から都道215号に入り、巨大な横間橋・逢坂橋を経て、大坂トンネルを通過します。さらに、樫立を経て中之郷まで進みます。
中之郷の信号機が見えましたら、藍ヶ江港側(海側)へ右折します。標識の通りに進みますと、裏見ヶ滝・裏見ヶ滝温泉に着きます。
町営バスですと、末吉行きのバスに乗り、中田商店前のバス停で下車します。そこから、来た道を戻り、信号機を左に折れます。藍ヶ江港側(海側)に降りて、あとは標識どおりに歩きますと、裏見ヶ滝・裏見ヶ滝温泉に着きます。
注意点
八丈島はコンビニはありませんし、あまり自動販売機を見かけることはありません。バスのお客様は、中田商店前の八丈ストアミニミニで飲み物を調達するといいでしょう。
裏見ヶ滝の散策路
裏見ヶ滝の入り口付近には木生シダのヘゴが見られます。前日の天候によって、下に流れる三原川の水量が変わります。
散策路はトータルで400 m弱です。散策路は危険防止のため、道から外れないように咲くとロープで施されています。
散策路はいきなり階段から始まります。
短い距離ですが、急階段です。
ただ、この階段が終わったあとは比較的平らになります。
途中、散策路の進行方向の向かって右側に為朝神社石宮があり、玉石の階段が続いています。
八丈町教育委員会のパネルが上に見えます。でも、登らないでください。見るからに急斜面、足を滑らせるとそのまま落ちます。
実際、落ちて救急車で運ばれた旅行者もいます。
旅行は安全に、楽しくです。ここは写真を撮って、そのまま散策路を進んでください。
散策路を進みますと、スダジイ、タブノキ、テイカカズラのジャングル度が増します。
散策路は、そのまま真っ直ぐ進む、左に降りて橋を渡ると2つあります。最終的には一緒ですので、お好みで。
ここでは、左に折れて橋を渡るコースを紹介します。
裏見ヶ滝
あとは道なりに歩きますと、裏見ヶ滝に到着します。当日は、それほど水量がありませんので、余裕で滝の裏を通ることができました。
天気のいい日は、滝の裏側から木漏れ日が見られ、滝もキラキラしています。
さすがに滝の裏側ですので、水しぶきがかかります。
豪雨のあとの裏見ヶ滝
台風のように大雨のあとですと、裏見ヶ滝の水量は大幅に増します。さすがに、これだけの量ですと、上から何が落ちてくるか分かりませんので、裏見ヶ滝の裏を通るのは危険です。
このような日は、滝を見たら回れ右して戻るのが安全です
裏見ヶ滝温泉
裏見ヶ滝の入り口の反対側には、裏見ヶ滝温泉があります。混浴ですので入るには水着が必要です。
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