先日、八丈島の身近な自然を紹介する写真集をKindleで出版しました。
「東京都八丈島の身近な自然」は、野鳥、植物、風景、海、八丈小島と、八丈島をドライブすれば必ず目に入ってくるものが掲載されています。八丈島の自然に興味を持ち始めた方を対象にした入門書っぽい感じになっています。
私も写真を一枚一枚振り返りながら、自身が出会った喜びの瞬間を思い出しました。

この気持ちが読者の方々と共有できればいいですね
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さて、何事も手を動かすことが大切です。「東京都八丈島の身近な自然」の出版は、初めての経験の連続でした。
上手くいかないこともたくさんありましたが、トライ・アンド・エラーは人を成長させます。

写真集づくりは貴重な実体験となりました
この経験を次につなげました。
今日は「八丈島の野鳥を紹介した写真集をKindleで出版しました」と題してのお話です。
また17万枚の写真とにらめっこ(笑)
前回は八丈島の身近な自然をテーマに写真を選びました。今回は私が最も得意としている野鳥をテーマとします。
Kindleでの出版は1度経験しましたので、今回は写真選びが一番重要になります。
写真を整理しますと、雨のシーンがかなりありました。

雨をテーマにしようか・・・
と思って雨の日の写真を拾い上げていきますと、掲載される野鳥の種数がとても少なくなりました。
これでは、八丈島の野鳥を楽しみにしていた人が、写真集を開いたときにがっかりしてしまいます。

春夏秋冬はどうか・・・
八丈島は季節の変化が乏しいように見えますが、実はちゃんとあります。
ですが、写真で表現するとなるとかなり難しいです。北国のような雪がありませんし、安全のため暴風雨のときは撮影ができなかったり・・・。
どうしても写真が不足気味です。
いつかは八丈島の春夏秋冬をテーマに写真集は作りたいのですが、それは「今」ではありません。
そんなわけで、17万枚の写真とにらめっこし、1年間を通して八丈島で見られる野鳥をテーマに1種1枚というルールで写真を選ぶことにしました。

EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
写真は17万枚から1,500枚、600枚、そして、78枚へしぼられました
私のメインの被写体は野鳥です。ですので、写真も野鳥が圧倒的に多いです。
1回目の選抜では17万枚から1,500枚にしぼられました。八丈島の代表的な野鳥、珍しい野鳥、捕食行動、雨の日の様子など、紹介したいシーンがたくさんありました。
600枚にしぼられますと1種にあたり数枚になってきました。ですが、今回は1種1枚をルールにしています。泣く泣く削っていきました。
そして、写真の流れを考えて、最終的に78枚掲載することにしました。前回の「東京都八丈島の身近な自然」は24.6 MB(第3版)、今回の「東京都八丈島の野鳥」は18.9 MBとダウンロードしやすいサイズとなりました。

今日は「八丈島の野鳥を紹介した写真集をKindleで出版しました」と題してのお話でした。1冊目の「東京都八丈島の身近な自然」で、出版の操作を学びました。
写真選びの過程を紹介しました。新しい写真集の「東京都八丈島の野鳥」では、17万枚の写真から1種1枚をルールにしたがって選抜し、最終的に78枚の写真を掲載する運びとなりました。

「東京都八丈島の野鳥」にご興味が持たれ、手にとっていただけましたら幸いです
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