11月末から12月初めまで忙しくしていました。また、事故の後遺症も出て、起き上がるのも大変になっていました。
こういう日は体の声に素直に耳を傾けて、体力回復に努めるのが一番です。
先週、科学クラブでお子さんから、
先生はどんなアニメを見るの?
と聞かれました。お子さんからは、「アンパンマン」、「ドラゴンボール」、「ポケットモンスター」、「遊戯王」、「幽遊白書」「名探偵コナン」と私でも聞いたことのある名作の名前が出てきました。
う〜ん
そういえば、小学生時代は思ったよりも見ていないような・・・?
ちなみに、子供のときは岩手県に住んでいました。テレビのチャンネルは4つしかなく、そのうち2つはNHKとNHK教育で、残り2つが民放のテレビ局でした。
ですので、大人になってからの方がアニメを見ましたね。でも、最近気づいたのですが、アニメを見るのが少し苦しくなってきました。
今日は、「年をとるとアニメを見て楽しむのが難しくなりますね」と題してのお話です。
「サマータイムレンダ」を見ました
今日は休んでいる間にごろごろしながら、ネットとAmazon Primeでは高評価だった「サマータイムレンダ」を一気見しました。
タイムリープもので、SF、ホラー、サスペンス要素を取り込んだ素晴らしい物語でした。このジャンルの物語を初見でしたら、高評価も頷けました。
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タイムリープものの物語
年をとると、色々見てきたという弊害があります。「サマータイムレンダ」は素晴らしい物語でしたが、タイムリープものは過去に見てきたので、私にとっては少し新鮮味が欠けました。
死に戻りの設定で有名なのは「Re:ゼロから始める異世界生活」ですし、タイムリープで一番衝撃を受けたのは「STEINS;GATE」のDメールによる過去改変と修復。タイムマシンではありませんが、アニメの超名作とよばれている「魔法少女まどか☆マギカ」では10話での種明かしに衝撃を受けました。
これらを見てから、「サマータイムレンダ」を見てしまいますと、スタッフは一生懸命頑張っているのに、衝撃の印象が薄れてしまいました。
これは、アニメを見る私の方に問題がありましたね
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アニメを見ると疲れるようになってきました
アニメは大人でも楽しめる時代になりました。内容も悪くありません。
私も、今年の夏は、意外と多くアニメを見ました。前評判が良かった「継母の連れ子が元カノだった」、原作が好きなので「ようこそ実力至上主義の教室へ2nd Season」、脚本家の丸戸史明さんが好きなので「Engage Kiss」、そして、今では2022年の最高傑作とよばれている「リコリス・リコイル」。
よく頑張って見たと思います(笑)
この中では、最後の「リコリス・リコイル」は、アニメがオリジナルの作品で、「STEINS;GATE」や「魔法少女まどか☆マギカ」に匹敵するくらい傑作でした。あれだけの物語を作るためには、準備から数年の歳月がかかったのではないでしょうか?
設定、キャラクターデザイン(特に瞳の描写)、アクション、そして、物語とあまりにも面白すぎて、「リコリス・リコイル」だけは毎週リアルタイムで見ました。
でも、年を重ねますと、自ずとたくさんの人生経験、作品を知ってしまいます。製作者の努力が見えるのに、いつの間にか素直に楽しめない自分になっていました。
それに気づいたとき、少し寂しくなりました
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昔と比べて時代が進み、今のアニメはより緻密により面白くなっています。年をとっても素直に楽しめる人は、それは素晴らしい才能です。
これからもずっと楽しんでもらいたいと思います
そして、私のように努力の結晶のエンターテインメントを楽しめなくなった人は、損をしていますね。
以前のように楽しむためにはどうしたらいいのか、過去を振り返って、どうすればいいのか対策を考えたいと思います
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