学会参加の旅も今回で終わり。でも最後の楽しみがあります。
ANAの羽田空港-八丈島空港間の飛行機から見える景色です。
今日は、「2024年9月2日、ANAの羽田空港‐八丈島空港間の空路の様子」と題してのお話です。
当日は天候調査が出ていました
前日、私はWindyで八丈島周辺の風の強さをチェックしていました。
これだったら行けそうかな?
すぐにANAの帰りのチケットを予約しました。
ところが、当日は天候調査が出てしまいました。天候調査が出ますと、欠航、場合によっては八丈島上空まで来て回れ右して羽田空港に戻る場合があるということです。
飛行機への搭乗
八丈島行きの便の搭乗口は、何パターンかあり、一定ではありません。今回は搭乗口505でした。
保安検査場を通ったあと、搭乗口505へ向かって下りのエスカレーターで1階へきます。そこから最後である搭乗口を通過し、バスで移動します。
バスは飛行機のすぐ側まで行き、ドアを開けます。お客さんは一度飛行場の地面に降り、そのままタラップを登ります。
アメリカでも、サンフランシスコ‐サクラメント間の小型飛行機に乗るときはこの状況と同じです。
初めて八丈島に行ったときは、昔を思い出してしまいました
羽田空港は大渋滞でした
今回の飛行機はすぐに離陸しませんでした。理由は台風10号の影響で、羽田空港ではたくさんの飛行機を離陸・着陸をしなければならなかったからです。
私たちが乗っていた便はしばらく止まっていました。窓から何回か離陸・着陸シーンを見ることができました。
翼越しに他の飛行機の写真を撮れるくらい、飛行機が多かったですね
羽田空港‐八丈島空港間の空路の様子
いざ出発です。当日は台風10号の影響からか、たくさんの形の雲と出会うことになります。
今回の空路は雲の形に注目して景色を楽しみながら、写真を撮りながら過ごしました。
羽田空港‐八丈島空港間の飛行時間は60分弱。でも、離陸と着陸に時間をそれぞれ割きますので、ぐぁ~っと登って、ちょっと水平、ぐぁ~っと着陸です(笑)。
あれっ!?
もう到着?
というのが八丈島の空路の旅です。本当にあっという間。
そのあっという間の時間に撮った写真を紹介します
羽田空港離陸直後。飛行機は、石油タンクの下に見ながら、斜め上昇していくことがよく分かりますね。
旋回と微妙に角度を調整しながら飛行機の姿勢は水平に近づいていきます。当日は雲が多めで何も見えませんが、このあたりで富士山が見えます。
私は飛行機の翼と富士山を狙っていますね
大小いろいろな形の雲がで出てきました。青い空も良いですね。
今回撮った写真の中ではこれがベストショット。雲の世界にいるみたいです。
この写真はiPhone 15で撮影しています。でも、これはデジタル一眼レフあるいはデジタルミラーレスカメラで撮影すれば、もっといい写真になっていましたね。
カメラを持っていなくて本当に残念でしたね
天候調査が出ていた理由がだんだんと分かってきます。飛行機は揺れ、周りの雲は明るい雲から灰色の雲に変わっていきました。
かと思えば、急に晴れました。
八丈島が見えてきました。
写真をよ~く見てください。海に模様がついているのが見えるでしょうか?
これは風で波が出ている証拠です
当日は、そのくらい風があったということです
八丈島空港に着陸する際、風向が重要になってきます。特に八丈島空港では真南からの風が来ますと、飛行機が斜め上にひっくり返されてしまいます。
このため、風向が悪いと10 m/s以下の風でも欠航となることもあります。
この風の中、パイロットさんはどう攻めるのでしょうか?
飛行機の高度が下がってきます。
海の色に注目。分かりにくいですが、明るい青と藍色のパッチができています。海が均一な状態でないことを示しています。
海は青い色の部分が広がってきます。
底土付近。浅いところは南国っぽく海が透き通って見えます。
羽田空港と違い、八丈島では飛行機は民家の上を高度を下げながら通過します。
そして、八丈島空港に到着。写真では分かりませんが、着陸寸前に左側から突風が吹き、飛行機が安定しませんでした。
再チャレンジするために上昇かと思いましたが、そのまま着陸。
一瞬機体が右側にズレ、ヒヤッとしましたが、そのまま逆噴射で機体を安定させていました。パイロットさんの職人芸が披露されました。
機内からは、パイロットさんのすばらしい操縦に拍手が湧きました
今日は、「2024年9月2日、ANAの羽田空港‐八丈島空港間の空路の様子」と題してのお話でした。わずか60分弱の旅ですが、窓から見える景色は最高です。
羽田空港‐八丈島空港間の空路での私のおすすめは、機体右側、翼の後ろ側の窓側の席です。私はiPhone 15で撮影しましたが、他の携帯の機種でもだいたい同じように撮影できると思います。
空路も八丈島旅行の思い出としての写真も、ぜひ撮ってくださいね
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